2021年1月7日、首都圏の1都3県に緊急事態宣言が発出され、新年早々、重苦しいムードに傾いてきました。ただ、2月下旬には日本でもワクチンの接種が始まるとの報道もあるように、人類が未知のウイルスを克服するのは、そう遠くない将来だろうと期待しています。とはいえ、当面は感染症の基本的対策として提唱されている、手洗い励行、3密回避、屋内でのマスク着用について、各人が適切だと思うレベルで実践していくことになるでしょう。

感染症対策の中でも、特にマスク着用は男女で受け止め方が異なるのではないでしょうか。近年、メイクをする男性は増えてきているとはいえ、まだまだ少数派です。マスクをつけると、顔の下半分は隠れますが、全くメイクをしない女性は少数派です。マスクの着用によって生じるメイクの悩みは、女性の多くが共有することのできる課題となっています。

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マスク着用を前提としたメイク方法

YouTubeで「マスクメイク」と検索すると、「マスクメイク 目」「マスクメイク 崩れ」といったキーワードが出てきます。マスクを着用することが当たり前になったとはいえ、マスクは付けたり外したりするものです。仕事中はマスクを付けっぱなしという方もいれば、在宅勤務中はマスクはつけなくてもよいけれど、Zoom会議などに備えてメイクをするという方もいらっしゃいます。人それぞれ感染症対策に取り組む中で、美しさと快適さを叶えるメイク方法が模索されるようになりました。

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顔の下半分はマスクで覆われるため、従来のメイクでは無表情に見えてしまいがちです。また、顔とマスクの隙間から空気が漏れるため、アイメイクも崩れやすくなっています。そのため、マスクをつけた状態でアイメイク方法を紹介する動画も増えてきました。

マスクで隠れる部分は、従来のメイク方法では、ファンデーションやコンシーラーがマスクに付着します。そのため、下地やルースパウダーなど、あまり色がつかないアイテムで肌の色むらを整え、ファンデーションやコンシーラーの使用量を減らすメイク方法などが紹介されています。

2020年12月に発表されたベストコスメでも、肌に密着するアイシャドウ、汗や皮脂に強いアイライナー、マスクにつきにくいリップ、美容成分をたっぷりと含んだファンデーションなど、まさにウィズマスク時代を象徴するようなアイテムが選定されていました。