マンガ/志村貴子 文/FRaU編集部

出会ったその日に路上で…

30代半ばの、いわゆる「おとな」と言われる年齢になったからといって、人生を器用に生きられるわけではない。こと恋愛においては、周りからは「おとな」と認識されていても、まだまだ戸惑うことのほうが多い。

もし、仕事帰りに何気なく立ち寄ったバーのカウンターで出会った人と意気投合したら? そして気づいたら路上でキスをしていたら? しかもその相手が同性だったら……? 冷静な判断で、後悔しない選択ができるおとなはどのくらいいるだろう。

Kissで連載中で、1月13日(水)に最新刊4巻が発売されるマンガ「おとなになってもは、そんな、おとなになったはずの女性同士が、恋する気持ちに翻弄される、甘酸っぱく、ほろ苦い物語だ。

小学校の先生をしている綾乃は、久しぶりに立ち寄った行きつけのバーで、たまたま隣に座っていた女性、朱里に声をかけられる。二人は初対面ながら意気投合し、気づけば路上でキスをし、そのまま朱里の部屋へ…

バーで二人で飲んだあと、路上でのキスシーン。左側、黒髪の女性が朱里。右側の女性が綾乃。(C)志村貴子『おとなになっても』/講談社

女性が好きという自覚がある朱里に対し、綾乃にはその自覚がない。にもかかわらず、一夜の流れに抗わずただ優しく受け入れ、ときに積極的に攻める。そんな綾乃に翻弄される朱里を待ち受けていたのは、驚愕の事実だった…。