# 新型コロナウイルス

ワクチンの真実!有効率90%以上は、9割が感染しないことではない

唯一無二の感染対策はワクチンではない
本間 真二郎 プロフィール

ワクチンを打たなくてもメリットはさほど減らない

そのうえで、このワクチンは「現時点で」になりますが、以下のように解釈されます。

●「受けた場合」、発症する人が「受けなかった場合」の95.1%の割合で減る。
●「受けなかった場合」、発症しない人が「受けた場合」の0.77%の割合でしか減らない。

2=モデルナ社のワクチンのおおよそのケース

ワクチンを受けた人1万4995人、受けなかった人1万4910人で、そのうち発症した人が、「受けた人」5人、「受けなかった人」90人です。こちらの場合では、有効率94.4%、無効率0.57%となります。

 

このワクチンは「現時点で」以下のように解釈されます。

●「受けた場合」、発症する人が「受けなかった場合」の94.4%の割合で減る。
●「受けなかった場合」、発症しない人が「受けた場合」の0.57%の割合でしか減らない。

「無効率」からの視点では、ワクチンを「受けなかった場合」でも、ほとんどメリットは減らないのです。

ptoto by Getty Images

このように、「有効率」と「無効率」では、ワクチンの評価がまったく違うことになります。都合のいいイメージとなる数字だけを出すのは全くフェアーではありません。つまり、「有効率90%以上」という一方の見方だけで受けるか受けないかを判断しないことが大切です。

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