photo by Getty Images
# 新型コロナウイルス

ワクチンの真実!有効率90%以上は、9割が感染しないことではない

唯一無二の感染対策はワクチンではない

二度目の緊急事態宣言発出だが、「感染者数」は真の感染者数ではない

連日「新規感染者数が過去最高」との報道がなされるなか、緊急事態宣言が政府から首都圏に発出されました。

国内の新型コロナウイルスの感染状況はますます悪化の一途をたどっているように伝えられていますが、ここで注意しておきたいことがあります。じつは、この感染者数は検査の陽性者数(ウイルスの断片が見つかった人の数)であり、真の感染者数ではありません

そこでは、ウイルスが生きていなくても、ウイルス遺伝子の一部が残っていれば陽性になります。細胞に感染する前のただ「いる」段階でも、感染し細胞に侵入したあとのいずれでも陽性になります。

つまり、発症はもちろん、感染していてもいなくてもウイルスの断片はありますので検査は陽性になります。それが、「感染者数」として日々伝えられているのです。このことは以前、「新型コロナ 検査の陽性者=感染者ではない…! PCR検査の本当の意味」として現代ビジネスにも寄稿いたしました。詳しくはこちらをご参照ください。

 

報道で「新規感染者数」とされている現在(第3波)の陽性者数は、第1波とされた2020年3~5月の段階の10倍規模になっています。しかし、陽性率(陽性者数÷PCR検査数)では第1波のピーク時(15%超)よりはるかに小さく、第2波と同規模の5~7%で推移しています。

重要なのは、日本では第1波の時は全国規模で非常事宣言が出され、不要不急の外出自粛まで行われました。前回の(陽性率で)少し小さ目の第2波は大きな活動の制限をしない状態で自然に収束しました。

今回の第3波も、Go Toトラベルなどを実施し、大きな活動制限をすることなく、現状で推移しているのです。こうした状況から、私は現在の第3波もまもなく収束すると見ています。

photo by Getty Images

いっぽうで、現在の陽性率から今回の第3波による最終的な死亡数を予想すると、同じ感染症でも死亡率が高くなる厳冬期に入っていますので、第2波よりも多く、第1波と同等か少し多い規模になるかもしれません。

ちなみに死亡数は第1波(6月24日まで)967人、第2波(10月4日まで)631人、1月5日段階での第3波は2120人になっています。