2021年1月1日、BTSの事務所であるBig Hit Entertainment(以下、Big Hit)の日本法人、Big Hit JapanからBTSの弟分となるボーイズグループがグローバルデビューすることが発表され、K-POPファンのあいだに衝撃が走った。デビュー予定メンバーの中に、サバイバルオーディション番組『I-LAND(アイランド)』で絶大な人気を得ながらも脱落してしまった日本人メンバーの「K(ケイ)」がいたからだ。

画面中央にいるのがケイ。1月1日0時に突然この動画が配信され、ファンは驚いた。

ケイの脱落に世界中のファン騒然

BTSが所属するBig Hitと、「IZ*ONE」や「JO1」などを輩出したオーディション番組『PRODUCE』シリーズを企画するCJ ENMがタッグを組み、約20億円をかけて制作した『I-LAND』(2020年6〜9月にABEMAとMnetで放送。2021年1月25日まで日本語字幕版が再放送中)は、世界181カ国で延べ4300万人超が視聴し、世界的な注目を集めた。

同番組の中で、ケイはいつも人気上位にいたメンバーだった。グループでパフォーマンスする際は必ずといっていいほどセンターを努め、プロデューサー陣からも高い評価を受けていた。そんな彼がファイナルステージで落ちることになるとは、その瞬間まで誰もが予想していなかったのだ。

BTSの『DNA』を披露したときもセンターを努めていた

ファイナルステージでは、世界181カ国の視聴者による投票でデビューメンバー7人のうち6人が決められ、残りの1人はBTSの生みの親であるパン・シヒョクをはじめとするプロデューサー陣によって決められることになっていた。ケイは、セミファイナルではプロデューサー陣の中で1位の評価を受けており、ファイナルステージの視聴者投票でも7位だった。

つまり、順当にいけばケイは7人目のメンバーに選ばれるはずだったのだ。ところが、プロデューサー陣が選んだのは、視聴者投票で8位だった別のメンバーだった。