アジアゾウのみどりが描いた、タンタンの絵 提供:神戸市立王子動物園

飼育員さんがパンダに贈った「年賀状」に込めた「ある思い」

水曜日のお嬢様(9)

ちょっと短めのおみ足にまるいボディ。唯一無二のフォルムを持つ、神戸王子動物園のメスのジャイアントパンダ「タンタン(旦旦)」。そのかわいい姿と優雅な所作から、親しみを込めて、“神戸のお嬢様”とも呼ばれています。

愛くるしいタンタンですが、実は現在25歳。人間で言うと70歳代という高齢パンダ。そして今年、中国への返還が決まっています。神戸で最後の時間を過ごす、お嬢様の様子を、動物園の休園日である水曜日にお届けします。

ハッピーニューイヤー!
 

新年も食欲旺盛

タンタンが暮らす、神戸市立王子動物園の2021年の開園は1月2日から。年末年始はタンタンの観覧に、整理券が必要です。取材日、午前11時すぎの気温は約9℃。風もなくて日差しがおだやかな日でした。

朝から元気なタンタン
この竹、お気に入りなの

同園の広報の方によると、年始の人出は例年の半分ほど。コロナ禍による外出自粛のおかげか、通常の土日くらいの入園者数で、静かな年明けとなりました。

タンタンはといえば、今回入荷した竹がお気に入り。モリモリとよく食べています。年末年始も、休みなしで新鮮な竹を届けてくれた、淡河(おうご)町のおじさま達に感謝ですね。

たくさん食べたあとは、ゴロンと横になってお昼寝。観覧の人々の「かわいい!」という声が、子守歌代わりです。まぶしかったのか、寝返りを打って目を覆うお嬢様。そんなしぐさも上品ですね。

食べたらゴロン。おなか丸出しですよ、お嬢様
まぶしい…
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