3年後、5年後、10年後に「生き残る会社」「消える会社」…371社を実名公開!

2030年、本格的な淘汰がはじまる
週刊現代 プロフィール

家電分野では二大企業ソニーとパナソニックの明暗が分かれた。

「センサー、ゲームなど複数の柱を持つソニーは有望です」(大木氏)

一方、シュリンクする家電事業を補うためにEVに搭載するリチウム電池事業に賭けたパナソニックは投資がうまく行かず、未来図が描けない。

「コロナで空調の重要性が高まっているので、もともとシェアが高く、技術力も高いダイキンはますます存在感を高めていくでしょう」(大木氏)

Photo by gettyimages
 

「売れ筋商品を見極めて、最高のクオリティ・プライスで商品をリリースするアイリスオーヤマは大化けせずとも、地道に成長していく」(小笠原氏)

コロナの影響でリモートワークが広まり、人や物の流れが大きく変わりつつある。

「航空業界は、コロナ禍からの回復に3年くらいかかるでしょう。ただし、それは旅行に限ったもの。ビジネス需要はもう元には戻らないので、業界全体のシュリンクは避けられません。中でもスカイマークは財務の面でも価格の面でも競争力に乏しいため、正念場を迎えています」(経営コンサルタント・竹内謙礼氏)

「今後は世界的な顧客獲得競争になるので、JALとANAはやはり国際線で統合したほうがいいのではないか。そうでないと、また公金を使って救済しなければならない状況に陥るかもしれません」(小笠原氏)

リモートワークで通勤の需要が減った鉄道はどうか。