切断された5本の指を縫い付ける…その手術室で看護師が見た「衝撃の光景」

『オペ看』特別公開中!

手術室で起きていること

2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、医師や看護師といった医療従事者への注目が集まった年だったが、私たちは医療従事者の人々の生きる世界をそれほど知らないという事実を突きつけられた。

とりわけ一般の人たちは「手術室」のなかで起きていることをうかがい知ることができない。

たとえば、切断された指を縫い付ける外科手術が行われることがあるが、このときに医師が用いる技術は並大抵のものではない。指の血管や腱はきわめて細いため、医師は顕微鏡を見ながら、極細の針と糸でそれらを縫い合わせていくのだ。

 

こうした場合、手術中の医師を様々な角度からサポートする看護師=「オペ看」にもプレッシャーがかかる。オペ看とは、メスや鉗子など手術に使う器械を準備し、医師に手渡すなどの役割を担う看護師のことだが、指を縫合する際には、使っている針にごくわずかのガーゼの繊維などがついていても手術がうまくいかなケースがあるという。

たとえば、こうしたエピソードについては、実際に手術室で働いていた人間まお氏が原作を務めるマンガ『オペ看』(原作:人間まお、漫画:ミサヲ)などが描き出している。

コロナ禍では、一般の人たちが医療従事者にどれだけ「想像力」を持てるかが問われた。こうした作品から、私たちは医療従事者の生きる世界をリアルに想像できるはずだ。