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天才棋士・渡辺明名人、対局中の「おやつタイム」に考えている「意外なこと」

『将棋の渡辺くん』特別公開

常人には計り知れない世界

頭のなかの「想像の盤上」で対局ができる、数十手詰めの長大な詰将棋をほんのわずかの時間で解いてしまう…常人には計り知れない能力を見せる将棋の棋士たちは、圧倒的にカッコいい。2020年に藤井聡太二冠の活躍で将棋ブームに火がつくなか、そうした棋士の「カッコよさ」が取り上げられる機会が増えた。

が、いっぽうでこの天才たちの日常は、ヘンテコなエピソードにも満ちている。

現在棋界の最高位・名人にある渡辺明さんの愛すべきヘンテコさや「天才ならでは(?)」のエピソードを伝えてくれるのは、マンガ『将棋の渡辺くん』である。渡辺明名人の日常を、妻であるマンガ家の伊奈めぐみさんが描いた作品だ。

 

担当編集者が「生半可な取材では到底暴くことのできない、将棋棋士の『べつにかっこよくないところ』を妻が赤裸々に漫画にしました」と話す同作は、たしかに「外」からの取材では見えない渡辺名人の顔を垣間見ることができる。たとえばこんな具合に…。