2019年11月に発売されて以来多くの読者からの支持を集め、昨年6刷重版にまで至った人気レシピ本『なんとなく不調をととのえるスープ』の中から3日連続で、この年末年始のごちそうで負担のかかった胃にもやさしい、ホッとできる味わいのスープレシピをご紹介する本企画。

ラスト第3回目にお届けするのは、「体の芯までじっくり温めるスープレシピ」

忙しくなるとついついコンビニ食が増え、適当なもので済ませがちになってしまうことはありませんか? 疲れている時こそ、ちゃんとしたものを食べなきゃ!と頭では分かっているものの、「疲れているから」とついつい料理を後回しにしてしまうことも……。

茹でるだけ、焼くだけ、煮るだけで十分

本書の著者であり、長野県にあるホリスティックリトリート「穂高養生園」で料理人を務めている鈴木愛さんに、そんな料理に対して苦手意識を持つ方へのメッセージを伺ったところこんなお返事が。

「苦手意識を持つかたは、どんなことに苦手を感じるのでしょうか。
ひとつ、私が思うのは目的がはっきりしていると作りやすいのかな、ということです。たとえば、家族の具合がよくない、大切な誰かのために、すこし疲れている自分のために……など。

難しいことや慣れないことはしないで、できることを尽くす。
ゆでるだけ、焼くだけ、煮るだけ、それだけでも十分です。
誰かや何かを思って手を動かすということはそれだけで伝わるものがあります」

なんとなく不調をととのえるスープ』より/世界文化社

本書には52品ものスープレシピに加え、スープと一緒に食べたい玄米・胚芽米の季節ご飯5品のレシピも盛り込まれており、またどれもがシンプルで誰にでも無理なく作れそうなものばかり。

料理となると「ちゃんと手の込んだものを作らなければ!」と考えてしまうという人も、まずはこの本に載っているレシピの中からこれならできそう!というレシピを試しに作ってみてはいかがでしょうか?

「冷えは万病のもと」と言いますが、このスープを味わうことで体の内側からはもちろん、心も癒やし温めていきましょう。