最近よく見かける「日帰り手術」は安全なのか? 3つの手術を同時に受けてわかったこと

メリットとデメリットは何か
細川 幸一 プロフィール

信頼できる医師を見つけること

これまでは長期の入院が必要だった手術を日帰りで受けることができ、その分早い社会復帰が可能となることのメリットは大きい。

また、入院が伴うと手術費用とは別に入院費用も発生するため、医療費も高くなってしまう。日帰り手術の場合、経済的負担を軽減することもできる。すなわち、医療費の増大が社会問題になるなか、医療費削減につながり、そのことを強調する論者もいる。

〔PHOTO〕iStock

患者として一番気になるのは手術の安全性、安心感だ。

病院の場合、組織が大きく、緊急時の体制が整っている一方で、執刀医との距離が遠い場合があるだろう。

また大学病院などは治療とともに若手医師教育の役割もあるので、手術等に不安を持つ患者もいる。

筆者が手術を受けたような医師一人の医院では、病状の説明や術前・術後の処置を院長自身がすべて行うことで、むしろ大病院より安心して治療を受けることができると感じる患者も多いだろう。

日帰り手術のメリットとデメリットを理解して、信頼できる医師を見つけることが重要だ。

 
(*なお、自由診療の美容外科手術において、初診時の即日手術を中心に、高額な手術費用等が消費者問題になっており、政府広報や国民生活センターが注意を呼び掛けているので、十分注意が必要だ)

美容医療サービスの消費者トラブル サービスを受ける前に確認したいポイント | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201307/1.html
編集部からのお知らせ!

関連記事

ABJ mark

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標 (登録番号 第6091713号) です。 ABJマークについて、詳しくはこちらを御覧ください。https://aebs.or.jp/