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2021.01.07
# 読書 # 読解力

池上彰流・物事を理解する秘訣は「アウトプットを意識したインプット」

人生で一番身につけたい読解力のつけ方
ご存知、池上彰さんの著作『社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか?』。テレビで大活躍の池上さんといえば、難しいことをわかりやすく伝えてくれる、そんなどちらかというと「アウトプット」の人という印象があった。だが、そこは元祖敏腕取材記者、アウトプットを支える(ある種基本に忠実な)「インプット」の技術が卓越している人なんだなというのが、本書を読んだ最初の感想だ。

見出しや単語の拾い読みが誤解を呼ぶ

情報を自分自身の身体に正しく取り入れる、この力を「読解力」と定義し、この本は進行していく。

SNSなどで広がるデマや無軌道な論争がしばしば話題になる。これは、見出しを読んだだけのいわゆる「憶測」的反応や、単語を拾い読みすることによって生じる「誤解」、特定の言葉に食って掛かる「脊髄反射」反応など、社会全体の「読解力」の低下が問題となる。

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池上さんは、デマが急速にパニックにつながっていく事例や「炎上」を解説しながら、ツイッターのリツイート機能を開発した人物、クリス・ウェザレル氏の「(リツイートは)人類には早すぎる機能だった。4歳児に装弾した銃を与えたようなものだ」という言葉を添える。

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