15歳と3歳の2人の娘を持つmaronさん。同居する過干渉な義母とモラハラ夫に悩まされ、日々のストレスを吐き出すために始めたTwitterが大きな反響を呼び、いまやフォロワーは約17万人(2020年12月時点)にまで到達。多くの人が彼女の義母や夫に対するつぶやきに共感、応援をしています。

今回は、義両親と同居し、彼らと過ごす時間が長いmaronさんにとって最も負担が大きい行事、お正月のエピソードを綴っていただきました。多くの人にとっても悩ましい”義家族との行事”を、お互い嫌な思いをせず、どう穏便に乗り切るか…。お正月、もう疲れたな〜と思っている方にとって、来年へのヒントになるかもしれません。

お母さんは奴隷…と思わせたくない

義両親と同居する私は去年からお正月のイベントには参加せず、娘2人と自由気ままなお正月を過ごしています。理由は”長男の嫁”である私だけが、食事をとる暇もなくあくせく働く姿を見せたくないから。「私のお母さんは奴隷…」大切な娘たちの潜在意識にそんな感情が芽生える前に、古い価値観から逃げ出そうと決意しました。

でも子どもにとってのお正月は、久々に会ういとこと遊んだりお年玉をもらったりと楽しいイベントです。義家族イベントへの不信感を感じ始めてから数年間は、モヤモヤしながらも夫に言われるがまま参加していました。しかし忘れもしない一昨年のお正月。「脱奴隷」を決定付ける事件が起こります。

その年も夫の兄弟や祖父方の親戚のために料理や飲み物、デザート、お菓子などを用意するように義母から指示がありました。指示があるだけで実際に行動するのは、長男の嫁である私だけ。しかも万単位でかかる食材・お酒代は全て我が家の家計から捻出します。浪費癖のある夫のおかげで毎月の家計は火の車なので、私の貯金や少ない在宅ワーク代から出していました。

そして迎えた当日。続々と集まる義家族たちに、エプロン姿の私は「明けましておめでとうございます」と頭を下げっぱなしです。宴の開始とともに私はキッチンとテーブルを何十回も行き来し、座る暇もありません。いいえ、たとえ座る暇があったとしても、嫁である私が座る場所などないのです。

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気を使った義弟嫁が手伝ってくれるも、夫や義父など男性陣にお酌をしてまわるために、すぐに宴へと駆り出されます。こんな時代錯誤の宴会の中、私は当時1歳だった次女のお世話や授乳をしながら、必死に自分の役割をこなしていました。本来お酌をして回るはずの私がいないせいか、ついに義母から恐怖の指令が下されます。

「maronさんの長女ちゃん、みんなにお酒を注いであげて」

戸惑う長女(当時13歳)を自分の部屋へ避難させた私は、「子どもにお酌をさせるのは止めてください!」と義母に強く言いました。すると「あら?女の子なんだから、それくらいさせてもいいじゃない」と予想通りの返答が…。

普段から”女に学歴はいらない”と、娘たちに習い事をやめさせるよう迫ってくる義母。怒りにワナワナと震える私は、なんとか自分の役割を終えて自室へ戻りました。