# メール

「黒いメール」では伝わらない…! 読みやすいメールを書く「3つの意外なコツ」

「きちんと書きすぎ」にご用心
ウィズコロナ時代にあって、すっかり定着したテレワーク。面と向かってコミュニケーションがとれない中、ビジネスパーソンに求められているのは「伝わるメールを書く力」だろう。『テレワークで人を動かすリーダーのメール術』を上梓したばかりの吉田幸弘氏は、メールは「ビジュアル」が大切であると強調する。具体的な実例とともに、読みやすいメールを書くコツを教えてもらった。

「見た目」にも気を配ろう

少し前のことですが『人は見た目が9割』(竹内一郎/新潮新書)というベストセラーになった本がありましたが、メールも同様で見た目が大切です。

Photo by iStock

1つ質問をします。国語辞典のコピーを渡されて「読んでおいてください」と言われました。さて、あなたはすらすら読めるでしょうか。

字間や行間も詰まっていて、なかなか読みにくいと思います。読み切るまで時間もかかるし、そもそも途中で読むのをやめてしまう可能性も少なくないですよね。

最近では、びっしり文字の詰まった書籍は少なくなりました。

勝手な解釈ですが、私は文字の詰まった文章を「黒すぎる文章」と名づけ、スペースの空いている文章を「白と黒のコントラストの効いた文章」と読んでいます。

どちらのほうが読みやすいかと問われたら、後者と答える方が多いのではないでしょうか。

もちろん、時には文字が詰まった「黒すぎる文章」を、最後まで読むことも必要かもしれません。実際、古典と呼ばれる名作は「黒すぎる文章」がメインです。

 

ただ、休日に文学や哲学にじっくり触れるのなら問題ありませんが、日常のビジネスはスピードが命です。一瞬で読んで一瞬で判断しなくてはなりません。

メールを読むのに時間をかけていたら、受信メールの大洪水におぼれてしまいます。かといって「黒すぎる文章」を斜め読みすると、大切な情報を読み飛ばしてしまったり、聞かれた質問に対して返信し忘れたりする可能性も出てくるでしょう。

関連記事

おすすめの記事