知っている人は知っている…お金を増やすために必要な「たったひとつの数式」

億万長者になるのは簡単…とは?

「複利」のパワーを理解する

お金持ちの方程式で重要なのは、「複利」のパワーを理解することだ。

イソップ寓話の「アリとキリギリス」を例に、10万円の貯金がある友だち2人がいて、キリギリス君は稼いだお金をすべて使ってしまい、アリ君は毎年10万円を銀行に貯金し、それを年利5%の複利で運用したとしよう。

10万円を金利5%で預けると(いまは超低金利だからこれは架空の例だ)、1年後に5000円の利息を受け取れる。この利息を貯金箱に入れておくと、預金はまた10万円に戻って、2年目の利息も5000円だ。これが「単利」で、お金は毎年5000円ずつ増えていく。

 

それに対して、1年目の5000円の利息を受け取らずに、そのまま銀行口座に預けておくとしよう。すると元金は10万5000円になって、金利は5%だから2年目の利息は5250円になる(105000×0・05)。これが「複利」で、利息を元金に加えることでお金が増えるスピードを加速させているのだ。

キリギリス君は1円も貯金しないのだから、いつまでたっても銀行口座は10万円のままだ。それに対してアリ君の貯金は、10年で約125万円、20年で約330万円と複利で増えていく。同じことを子ども、孫、ひ孫とつづけていくと、アリ君一家の貯蓄は80年(4世代)でほぼ1億円に達する。

キリギリス君一家は10万円のままなのだから、2人のあいだには1000倍の「経済格差」が生じたことになる。これが、アインシュタインが「人類最大の発明」「宇宙で最強の力」といった(とされる)複利のパワーだ。

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