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# ゲーム

15周年『アイドルマスター』の総合Pが語る「愛され続ける」理由

坂上Pの趣味嗜好、そして頭の中…

2005年、ゲームセンター用のアーケードゲームとしてスタートした『アイドルマスター(以下、アイマス)』シリーズは、昨年7月に15周年を迎えた。

現在は、5ブランドで300人以上のアイドルを擁し、ゲームのみならずテレビアニメ、生配信、ライブイベントなど幅広く展開。2019年度のシリーズ関連商品・サービスの売上推定総額は約600億円(パートナー企業含む)という巨大コンテンツに成長している。

1月には、テスラのCEOであるイーロン・マスク氏が、シンデレラガールズのアイドル・輿水幸子の画像をTwitterに投稿し、世間を賑わせたのは記憶に新しい。

なぜ、ここまで長年にわたり世界中で支持され続けてきたのか。「アイマス」シリーズの総合プロデューサー・坂上陽三氏(坂上P)に「愛され続ける」理由を聞いた。

「アイマス」シリーズの総合プロデューサー・坂上陽三氏

「手軽さ」を追求して変わり続けた

――まず、この15年間で「アイマス」がずっと大事にしてきたことは何でしょう。

坂上P:アーケードゲームとして始まり、家庭用ゲームに展開し、さらにソーシャルゲーム、アプリゲームへ…、この15年間、「アイマス」は常に変わり続けてきました。でも、「お客さんが手軽に楽しめるアイドルプロデュースゲーム」という基本的なコンセプトは変わっていません。

例えば、家庭用ゲームの展開を始めた当時、「どうしたらもっと買ってもらえるか」を考えるためにアンケート調査を実施したことがありました。「興味はあるけど買わない」と答えた人たちがゲームを買わない最大の理由は、「時間がない」「お金がない」だったのです。

じゃあ、時間やお金がなくても遊べるためにはどうすればいいのか。とことん考えた結果、より気軽に楽しめるソーシャルゲームを配信しました。

常に模索し、時代の変化に合わせて形を変え、メッセージを発信し続けてきた。そのおかげで、15年も続けてこられたのかなと感じています。なにより「アイマス」を愛してくれる“プロデューサー”さん達あってこそのゲームですから。

 
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