神戸市立王子動物園公式ツイッターより

動物園の生き物が「生のパンダ」に出くわしたら…その意外な反応が可愛すぎる!

水曜日のお嬢様(7)

ちょっと短めのおみ足にまるいボディ。唯一無二のフォルムを持つ、神戸王子動物園のメスのジャイアントパンダ「タンタン(旦旦)」。そのかわいい姿と優雅な所作から、親しみを込めて、“神戸のお嬢様”とも呼ばれています。

愛くるしいタンタンですが、実は現在25歳。人間で言うと70歳代という高齢パンダ。そして今年、中国への返還が決まっています。神戸で最後の時間を過ごす、お嬢様の様子を、動物園の休園日である水曜日にお届けします。

これは、おいしい竹!
 

パンダだって休みがほしいよ

今回は、タンタンが暮らす神戸市立王子動物園の休園日のお話。お嬢様がどんな休日をお過ごしなのか、飼育員の吉田憲一さんにお話をうかがいました。

タンタンを担当する飼育員は、いつもお話をうかがっている梅元さんと吉田さんの2人。休園日である水曜日は、梅元さんがお休みのため、吉田さん1人でタンタンのお世話をしています。

お嬢様の休日……気になりますね

「何年か前から、休園日は扉を開放して、寝室と外の出入りを自由にしています。ソウソウに、休みの日くらい好きなところに居て欲しいと思って」と吉田さん。ソウソウ(爽爽)とは、中国でのタンタンの名前。園では、こちらの名前で呼ばれることもあるようです。

休日は、外で過ごすことが多いというお嬢様。寝室と外をつなぐ、通路にいることも。

休日は、ゴロゴロのんびりと過ごすのでしょうか 提供:神戸市立王子動物園

「人の声が聞こえるから、気になるのかもしれませんね。ソウソウが通路にいるのが見えたら、僕はなるべく、通路近くの部屋には居ないようにしています。ゆっくり過ごして欲しいからね」と吉田さん。

さらに「休園日は静かで平和です。ハズバンダリートレーニングも、ゆっくりと好きな時間にできますし。僕が構ってあげられる時間も増える、特別な日です」と教えてくれました。休日もトレーニングは休まない。さすがです、お嬢様。