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GAFAやマイクロソフトが「AI半導体」を続々自主開発している理由

「日の丸」半導体に復活のチャンス到来か

インテルからARMへ

米マイクロソフトが自社のクラウド・サービス「Azure」用のサーバーや、ラップトップパソコン「Surface」に搭載されるCPUを自主開発する計画であると米ブルームバーグが報じている。

https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-12-18/microsoft-is-designing-its-own-chips-for-servers-surface-pcs?sref=aGTrSb9U

今回マイクロソフトが開発するのは、従来のサーバーやPC業界で主流だったインテルの「x86」ではなく、省電力性に優れたARMアーキテクチャに従う半導体チップとなり、長らくマイクロソフトと事実上の同盟関係にあったインテルにとっては痛手となる。

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こうしたマイクロソフトの動きは、先行するGAFAの後を追う形となる。

先頭を切ったのはアップルで、同社は早くも2010年からアイフォーンなど主力のモバイル端末に搭載する半導体チップ「Aシリーズ」を自主開発してきた。

最近ではパソコン「Mac」用にも「M1」と呼ばれるチップを自主開発し、搭載するようになった。いずれもARMアーキテクチャのプロセッサで、特に最近のものは機械学習などAI処理に適した仕様となっている。

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ちなみに、ARMアーキテクチャというのは、(最近、米Nvidiaが買収すると発表した)英ARMホールディングスが提供する「命令セット・アーキテクチャ(ISA)」のことで、スマートフォンやパソコンといったIT機器に搭載されるCPUなど各種プロセッサの基本的な仕様を指している。

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