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菅総理は「空気が読めない」「能力に疑問」「闇内閣だ」…海外メディアからの“痛烈バッシング”が始まった!

飯塚 真紀子 プロフィール

菅氏は「空気が読めない」…

ワシントン・ポストは、ディナーパーティーに出席した菅氏について「菅氏は国民のムードを読むことができないのだと確信した有権者もいる」としている。ムードが読めない、すなわち、菅氏は空気が読めなかったのだ。

“空気が読めない”ということで思い当たるのは安倍前首相である。安倍氏が緊急事態宣言の最中、国民が在宅勤務がままならずに苦しんでいる時に自宅でリラックスしている動画を投稿し、CNNから“tone deaf”=空気が読めない、と揶揄されたことは記憶に新しい。

2世首相の安倍氏とは違い、菅氏は叩き上げの苦労人の平民宰相であるから、国民の空気は読めるものと期待されていたと思うが、そんな期待は裏切られてしまった。むしろ、安倍前首相にして、この後継者あり、といったところか。

空気が読めない… photo/gettyimages
 

テンプル大学のアジア研究ディレクターのジェフ・キングストン氏は菅氏の共感心の欠如について、同紙でこうコメントしている。

「菅氏は良いコミュニケーターではない。共感力測定器のスコアはゼロで、嫌いな質問には無表情で答えたり、避けたりしている」

同紙は菅首相がコミュニケーション能力に問題があるとも指摘。

「彼のパフォーマンスには、政治的洞察力の点で疑問が感じられる。菅氏を批判する人々は、彼が8年間政府のスポークスマンだったにもかかわらず、コミュニケーション下手で、国会で弁明したり、パンデミックやリセッションと闘う有権者たちと繋がったりすることに四苦八苦してきたと話している」