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# 新型コロナウイルス

医師たちが明かす、コロナ「感染とワクチン」後遺症のヤバすぎる実態

ずっと続く倦怠感、ひどい場合は…

英国でいよいよコロナワクチンが承認され、接種が始まる。だが副作用や後遺症のないワクチンは存在しない。史上かつてない速さで承認されたワクチンは安全か? 医師や専門家たちに本音を聞いた。

軽症でも後がつらい

ようやく週に2〜3回の習慣だったランニングが再開できる。林淳一さん(63歳・仮名)は、病み上がりの不調からも解放され、家の近所の川沿いをゆっくりとしたペースで40分ほど走った。11月末のことだ。

林さんがコロナに感染したのは10月頭のこと。幸い、症状は軽い咳ぐらいで、2週間、自宅隔離をしているうちに良くなった。

「正直、これくらいの病気で世界がてんやわんやしているのがおかしい」とすら感じていた。

だが、鈍った身体と頭をすっきりさせたいと運動を再開した翌々日、異変が起きた。

「最初は筋肉痛かと思いました。年齢も年齢なので、運動してから筋肉痛が出るまで時間がかかりますからね。ところが、いつまでたっても倦怠感が抜けない。力が入らず、動く気力が起きません。少し無理をすると呼吸するのも苦しくて、肩で息をする有り様です。この症状はいまも続いています」(林さん)

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病院で診てもらった結果、似たような後遺症を訴えている元コロナ感染者が多いとわかった。

「コロナ自体の症状は軽く済んだのに、こんなつらい後遺症に悩まされるとは思ってもみませんでした……」(林さん)