カンタン整理収納テク:納戸編】

2020年も残りわずか。大掃除に向けて気が重い、という人も多いのでは? そこで今回は、面倒くさがり屋な整理収納アドバイザーである筆者が、誰でもできるカンタン整理収納テクをご紹介します。

まずは、家中のモノを詰め込んでしまいがちな「納戸」からスタート。モノが溢れがちな場所ですが、納戸という限られた空間を使いやすくカスタマイズする技をマスターすることで、次のステップが格段にラクになりますよ。

-AD-

1:すべて外に出す

片付けというと、とりあえず“物をしまう”ことから始める人が多いのですが、そうなると、物が溢れてしまうのが納戸。普段は使わないけれど季節限定で使用するものの置き場や、お客さんが来たときに物を隠す“一時避難場所”にもなるこのスペースは、物の種類も使用期限もバラバラなはずです。

納戸は物が溢れてしまいがち〔PHOTO〕相談者提供

そこで、まずは納戸の物を一度すべて外に出してみましょう。実はこれ、超重要な片づけの基本のキでもあります。NGな片づけ方でよくありがちなのが、タンスでも戸棚でも、すべての物を出さずに1段ごとに出して、再びしまっていくというもの。これでは物の全体量を把握することができず、作業効率も悪いまま終わってしまいます。大変だけれども、スッキリと美しい収納のためにも、まずは物を全て解き放って!

リビングに解き放った納戸の物たち〔PHOTO〕相談者提供

すべて出してみると、想像以上に物があるもの。絶句したくなる気持ちを飲み込んだら、まずは残す物、捨てる物を選別していきます。残すか捨てるかで迷ってしまうときは“保留BOX”をつくり、そこに入れておいて考える時間を設けましょう。保留BOXは3カ月、6カ月、1年など期限を決め、期限ごとに査定するのがポイントです。

次に、物を種類ごとに仲間分けする“グルーピング”をしていきます。洗剤や掃除用品、衣類の防虫グッズ、薬やサプリメント、シーズンごとのファブリック、説明書や料理本など、全てグルーピングしていくと、自身の買い物グセや収納グセに気づくことも。

写真のご相談者様の場合は、“収納場所はとりあえず納戸”と自身のなかで設定してしまったことにより、すべてのものをランダムに詰め込んでしまい、ストック用品の残量もわからず無駄に買い足したりで、定員オーバーの状態になっていました。