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GoTo延長に「1兆円」計上のウラで「児童手当縮小」を決めた“政府の迷走”

加速化する少子化と激減する婚姻数

コロナで少子化が加速中!

コロナ感染者増加がとどまりを見せない中で、2020年が終わろうとしている。GoToキャンペーンばかりに注目が集まっている間に、大事なことには抜本的な対策がとられないままだった。

厚生労働省の10月の発表によると2020年5〜7月の妊娠届は前年比11.4%減。日本産科婦人科学会は全国390の産科施設からの回答を集計し、2020年10月から2021年3月の出産予定数が、前年同期に比べ全国で31%減になっていると12月半ばに公表した。大分県の3施設では前年同期比で6割減だという。里帰り出産ができないということが地方での出産数を減らしている可能性もある。

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だが、コロナで結婚・妊娠・出産環境が悪化し、少子化が加速しているのは否めない。

そもそも昨年は令和記念婚で5月などは婚姻数が多かった。そのため、今年の生まれる子ども数はそれほど減らないのではないかという甘い期待もあったのだ。

だが、もう後戻りが不可能なほど少子化が加速化しており、社会の未来がますます見通せない状況だ。