意外なやりとりになることもある

いつもは無視しているようなコメントに対して、あるとき思い立って全く関係のない話題を返信してみた。たとえば、
「実は霊感があるんですけど、あなたの家のお風呂場におばあちゃんの霊がいますね」
「昼ごはんは何食べましたか?」
「こちらをご覧ください(猫画像一覧のURLを貼る)」

「そのアイコンの俳優、私も好きです」
など、少し視点を変えた内容のものだ。

その結果、「霊感があるならそういう商売したらいいんじゃないですか?」「昼ごはんはカップスープとおにぎりです」「この俳優が好きならお前は友達」といったような返信が返ってきて、意外なやりとりになった。

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「私は自分の体が好き」というコメントを添えて写真をアップした時は、「だからってわざわざネットに写真をアップしなくてもいいだろ」というコメントがついたので、「ボディポジティブを広めたくてやっています!◯◯さんのタイムラインまで届いてすみません!!」とコメントしたところ、「まぁいいってことよ」という返信がきた。そのときはさすがに私も「いいのかwww」と笑ってしまったが、結局は相手も同じ人間なのだなと思った。

お勧めしないが、返事を返すと意外な返事が返ってくることもある。photo/iStock

男性によるネットセクハラの実態

一部の男性からは、人としてではなく『モノ』として見られていると感じることもある。

例えば、ライブ配信中にいきなり「足の裏見せて」とコメントしてきた男性がいた。最初は一体何のことか理解できなかったのだが、どうやら女性の足の裏が好きな足フェチの男性らしい。

「ここ、そういうところじゃないんで...」と話し、早々にライブ配信を終えたものの、不快極まりない出来事だった。様々な嗜好の人が世の中にいるのは知っているが、これは明らかに失礼だ。

しかし、実はこんな風に「もっと○○を見せて」「触らせて」などセクハラコメントをしてくる男性はひとりではない。「もう我慢できません」など興奮さめやらぬメッセージを送ってくる人、性器の写真を送りつけてくる人、男性向けのグラビア写真を見すぎているのか、下着や水着を着ている女性=男性を喜ばせるためにいるものだと思い込んでいる人もいる。

SNSでこういったセクハラ被害に遭い困っている話は、女性フォロワーの方からもよく聞く。女性に対して『自分は受け入れられて当然だ』『言うことを聞いてくれるはず』『性器を見せれば女性は興奮するはず』といったものは、現実を正しく捉えられていない認知の歪みの産物なのだと思う。