提供:資生堂

資生堂を代表するグローバルブランド〈SHISEIDO〉が大きく動き出しました。今秋から、より美しい未来を作るためのプロジェクト「Sustainable Beauty Actions」を始動。肌と地球を思いやりながら美しくなれる“サステナブル・ビューティー”の取り組みを紹介します。

To become the most trusted global beauty brand
〈SHISEIDO〉
グローバルプロジェクト始動!

〈SHISEIDO〉が手がける、
新ビューティープロジェクト

ジャパニーズビューティーブランドとしてできることは何だろう? 世界88の国と地域で展開するグローバルプレステージブランドの〈SHISEIDO〉はその問いに対する一つの答えを出した。

2020年、サステナブルな活動や製品を通して、社会価値を作り出すグローバルプロジェクト「Sustainable Beauty Actions(以下、SBAS)」を立ち上げ、“サステナブル・ビューティー”を合い言葉に新たなムーブメントを起こす。

SBASでは3つの行動指針を掲げて、さまざまな活動に取り組む。1つめはサステナビリティの考え方をベースにリサイクルやリユースを目指す「MOTTAINAI」、2つめは社会や環境との調和を目指す「HARMONY」、3つめはダイバーシティ&インクルージョンの実現を進める「EMPATHY」だ。

活動の第一歩として始まったのが新たなレフィルサービス。美容液の空きボトルを〈SHISEIDO〉旗艦店へ持っていくと、中身を補充してくれるサービスで、ボトルやキャップ、ディスペンサーを再利用することで、プラスチック使用量の削減に貢献。ボトルはリサイクル可能なガラスを採用し、環境負担の軽減に努める。さらに、ユーザーの声を多く受け止めるためコミュニケーションの場として特設サイトも立ち上げた。美しい世界の実現のために何ができるかを話し合うオンラインコミュニティで、さまざまな専門家も交えて活発な場作りを目指す。

身近なスキンケアやメイクの時間を通じて、周りの人や地球を思いやる。SBASが可能にするのは、自分以外にも“優しい”サステナブルな美容習慣だ。

MOTTAINAI
Beautiful Environment
Reuse, Recycle, Reduce, Replace, Respect

古くからモノを大切にしてきた日本人の「もったいない」精神にインスピレーションを得て、リサイクルやリユース、リプレイスなど環境に配慮した活動を行う。第一弾として、美容液の新しいレフィルサービスを店舗で実施。2025年までに100%サステナブルなパッケージングを目指すなど、環境負担を最小限に抑えられるよう尽力する。

HARMONY
Beautiful Society
Good for skin, Environment, and People


2019年より始動している「SHISEIDO BLUE PROJECT」で実施してきたビーチクリーンイベントや植樹活動を継続。また、今秋には世界で初めて海洋生分解性素材を化粧品容器に採用した、新たなリップパレットを発売した。商品の成分ポリシーやサステナブル情報を“見える化”するなど、人、社会、自然との調和に基づいた活動を行う。

EMPATHY
Beautiful Individuals
With empathy, Act for human rights

性別、年齢、国籍などの違いにとらわれず、個々の美しさを最大限に引き出し、周りの人にもポジティブなエネルギーが広がることを目指す。広告や商品のカラーバリエーションなどを通じて、ダイバーシティ&インクルージョンの考え方を表現し、発信。誰もが自分らしい人生を楽しみ、お互いを思いやり合える世界の実現に取り組む。

サステナブルな商品とアクションで
より美しい世界を目指す、
SBAS GINZA SUMMIT 開催!

みんなと一緒に考える、
SBASの可能性と未来

左から、登壇した大山志保里さん、ロバート・キャンベルさん、大崎麻子さん、FRaU編集長兼プロデューサー関龍彦。

〈SHISEIDO〉はSBASで掲げる目標や具体的な活動を多くの人に伝えるため、2020年10月27日にオンラインサミットを実施。有識者によるパネルディスカッションやゲストを迎えたトークショーなどを行い、より美しい世界の実現に向けて考える場を設けた。

〈SHISEIDO〉チーフブランドオフィサー岡部義昭さん。

まず〈SHISEIDO〉チーフブランドオフィサーの岡部義昭さんがプロジェクトの骨子を説明。続いて〈SHISEIDO〉ブランドユニット サステナブル ソリューションズグループマネージャーの大山志保里さんがブランドが果たすべき使命に対し、具体的な行動を起こしていくためのグローバルプロジェクトの理念を発表。SBASを立ち上げるにあたって、SDGsの存在が大きな支えになったと振り返った。

「SDGsの根底には“誰一人取り残さない”という考え方がある。SBASでは一人一人の美しさを引き出すこと、一人一人の問題に寄り添い、アクションをしていくことを大切にして、生活者とともにサステナビリティを推進していきます」

また、プロサーファーで「SHISEIDO BLUE PROJECT」のアンバサダーも務める五十嵐カノアさん、モデル・歌手であり、〈SHISEIDO〉スキンケアアンバサダーのカレン・エルソンさん、ミシュランシェフで〈SHISEIDO〉のサステナビリティアドバイザーのティエリー・マルクスさんなど、世界で活躍するSBASボードメンバーのビデオメッセージも公開した。

キャンベルさんは日本の文化に根ざしたアイデアを提案。

「ネクストアクションを考える」をテーマにしたディスカッションでは、日本文学者のロバート・キャンベルさん、ジェンダー・国際協力専門家の大崎麻子さん、FRaU編集長兼プロデューサーの関龍彦が登壇し、それぞれの専門分野で意見やアイデアを出し合った。和の文化に精通したキャンベルさんは、かつて日本人が使っていた香り枕や貝の紅入れなど、一つで多様な役割を持つ“一物多用”の道具を紹介。「どちらも実用性に富み、目で見て愛でる美しさもある。日本には古くからこうした持続可能なアイテムがあったんですね」と、日本の歴史を紐解きながら、SBAS意義を語った。

ジェンダー専門家の大崎さんはコスメティクスの語源を用いて話を展開。「調和を意味する言葉がコスメティクスの語源です。SBASは未来世代に持続可能な社会を残すために不可欠な環境、社会、経済の3つの柱の調和を追求する取り組みだと思う。また、ジェンダーやダイバーシティに対する考え方は若い世代に学ぶことが多い。彼らの声を積極的に生かしてほしい」

今回のサミットはより美しい世界の実現に向けての力強いアクションとなった。

メディアを通じてSDGsを広めてきた関は、「これまでは“私がきれいになっても社会や地球が汚れていいのか”と感じる人もいたと思うが、その疑問に応えるために、〈SHISEIDO〉はSBASを立ち上げた。美容業界のネガティブな流れを変えるんだという強い覚悟を感じたし、これからはユーザーも“地球や社会をきれいにするコスメこそが自分をきれいにするコスメなんだ”と意識が変わる予感がしている」とSBASの可能性を論じた。

第二部ではSBASの第一弾プロダクトとして「アクアジェル リップパレット」と〈SHISEIDO〉ブランドを象徴する美容液「アルティミューン™ パワライジング コンセントレート N」の新たなレフィル(詰め替え)サービス「アルティミューン ファウンテン」の詳細を発表。

年代や職業の違いを超え、さまざまな人々が登場して、盛り上がったサミット。多様性を尊重する“SBASらしさ”を色濃く感じられる時間となった。