提供:ポーラ

人、そして女性の可能性を広げることを使命に、化粧品を開発・販売してきたポーラ。多様な価値観を尊重し、全ての人が活躍できる未来を応援することで、全国のビューティーディレクターとともに、持続可能な社会の実現を目指していきます。

女性の力を解放し
可能性を広げてより美しく。

1937年、営業は男がするものという考えが常識だった時代に、セールスマン募集の看板を見た一人の女性が営業所に来訪。彼女が初めてのビューティーディレクターとなった。

「最上のものを一人ひとりにあったお手入れとともに直接お手渡ししたい」とは、化粧品メーカーのポーラの創業者・鈴木忍氏の言葉。ポーラは女性の力を信じ、活躍する場を広げてきた企業である。

Science.Art.Love.を企業理念としているが、そのLove=愛とは、お客さまを自分の大切な人として想像してみることだという。母にとってのキレイは何だろう? 働く姉には何が必要だろう? お化粧を始めたばかりの娘だったら……? そのとき、美や健康を考える力はどこまでも強くなるはずだ。

その主力となっているのが訪問販売事業。高度なカウンセリング技術と美容技術を備えた美容のスペシャリスト「ビューティーディレクター」を全国に配置し、一人ひとりの顧客に向き合える態勢で事業展開を行っている。ビューティーディレクターは委託販売契約に基づく個人事業主であり、その仕事は化粧品の販売にとどまらず、顧客の内面も含めたトータルな美容を提供すること。全国で約4000店展開するポーラのショップでは、カウンセリングやエステなどをはじめとした美容を通じて、顧客自身がありたい姿を引き出し、その価値を提案。「人を美しくする」ための究極のおもてなしと言える。

実はもともとビューティーディレクターという仕事は、女性にはまだ選挙権すらない時代に、セールスを担当したいと名乗りを上げた一人の女性から始まった。ときは1937年、セールスマン募集の看板を見た一人の女性が、「女やったら、あきませんか」と営業所を訪れたのだという。その瞬間、「女性がセールスをリードする」という全く新しいアイデアが誕生し、それがポーラの成長の原点となった。以来、80年以上が経ち、現在では約4万1000人もの女性がビューティーディレクターとして働いている。そしてジェンダーにとらわれることなく、自分らしく社会とつながりを持ちながら働く人が多い企業となった。

2020年1月には、初の女性社長が誕生。ちなみに、ポーラでの女性管理職の割合は日本全体で11.8%であるのに対し30%。日本の上場企業における女性役員の割合が6.0%であるなか、ポーラの女性役員の割合は約40%と高い。今後はさらなる比率のアップを目指しているという。

ポーラでは、ビューティーディレクターの育成、教育システムの成⻑指標において、売り上げ規模だけではなく、スキルや経験の上に社会性や人間性を育み、より多くの人や社会に影響を与えていくことが重要であると定義している。自由で自分らしい働き方を提供することで、一人ひとりが高いパフォーマンスを発揮し、生産性・創造性の向上を目指しているのだ。

そのために、例えば疾病や子育て、介護などで時間に制約がある人も働きやすいように態勢を整えてきた。さらに、100周年を迎える2029年に向けてサステナビリティ方針を掲げ、男性・女性ともに、育休取得率は100%。がん罹患による退職者は0人。そしてジェンダー平等のみならず、障がい者・グローバル対応などを目標化している。60歳以上のビューティーディレクターの数も、2019年12月の時点で1万1894名と増え続けている。性別や年齢、地域格差といった壁を解消し、多様な人々がイキイキと活躍できる機会を創出してきたのだ。

ポーラが目指しているのは、誰もが「美しく生きる」ことができる社会。美しい生き方とは、今よりも自分自身の可能性を信じ、人や社会の可能性をも信じることができる生き方にほかならない。一人ひとりがもっと自分らしく社会とつながり、もっと生きることを楽しみ、豊かに、彩り溢れる瞬間を感じる生き方が美しいとポーラは考えている。

古明地普子マネージャーの場合

重度の障がいがある長男の育児と並行しながらの仕事を一度は諦めかけたものの、グループの仲間による大きなサポートにより、ショップマネージャーとして意欲的に活躍中。「障がいを持つ子どもの親は疲れていて大変、というイメージを払拭したい。家族以外からも感謝される仕事がしたい。スキンケアも手を抜かず華やかでいたい。ベストの自分でいたい」という思いから、自分が輝くことで、同じ境遇のママたちに勇気を与える存在でありたいと、複数のショップを束ねるグループマネージャーに挑戦中。

本多真弓グランドオーナーの場合

自身が難病になったことをきっかけに、「誰にでもキレイになり、ハッピーになる権利はある!」と車いすでもエステが受けられるバリアフリーのエステサロンをオープン。地元のFM局でラジオパーソナリティも務め、ショップ内だけでなく、その発信力を活用し、全ての人に福祉と美容を届けるべく活動。「福祉と美容で地元を笑顔でいっぱいに」というビジョンを掲げ、ジェンダーも障がいの有無も超えた、ユニバーサルなショップづくりを精力的に行っているグランドオーナー。

沼田まさ江グランドオーナーの場合

難病に苦しむ子どもの保護者が「子供の病気に向き合うために、自身が楽しんではならない」と自身を追い詰め、疲れ切っている状況を知り、何かできることはないかと模索。母親向けのハンドトリートメントボランティア活動をスタートさせた。また、がん患者やその家族を支援する「リレー・フォー・ライフ」に参加したり、地元の洪水被災時に避難所でボランティアをしたりと、ポーラでの活動の枠を超え、さまざまな社会貢献活動を積極的に行っている。

自ら未来を切り開く人は
美の可能性が広がる。

B.A ローション 120ml ¥20000。ポーラの最高峰ブランド〈B.A〉を代表するアイテム、B.A ローション。とろけるように濃厚な感触のローションが、みずみずしく膨らむようなハリ、弾力感を与える。ハーフサイズの60ml¥11000もある。

さて、そんな誰もが「美しく生きる」ことができる社会のため、「人の可能性を広げる」ことを使命としてきたポーラの基幹ブランドが〈B.A〉である。1985年に誕生して以来、「すべての人の可能性を広げたい」という想いのもと、肌にとどまらずさまざまな領域の研究を進めてきた。その開発の背後には、人は自分の行動や努力で可能性を広げることができるという思いがある。年齢にかかわらず、後天的に肌の可能性を広げることで、美しさの可能性をも広げていきたい。自ら未来を切り開くすべての人を応援するブランドでありたいと考えているのだ。

その思想から生まれたのが最新のサイエンスだった。実は〈B.A〉は35年前に誕生したときから、細胞の可能性にいち早く着目。これまでにも化粧品として初めて糖化に着目したり、脳科学の発想から好奇心と肌との関係性を解明したりと、その時代の最先端の理論を搭載してきた。

そして今回、サイエンスをコミュニケーション学、行動科学、社会科学など、あらゆる分野から多角的に研究を深め、肌から人へ、そして人から社会へと領域を拡大。肌だけではなく人そのものの可能性を追求した結果、新しい知見を得た。ライフスタイルや環境、気持ちの変化などによって、後天的に自分が作り出すポジティブな力こそが、真の美しさを拡張させるのではないか。この考え方に添って、生命感あふれるようなハリ肌を目指す成分を処方したのだ。

となると、スキンケアステップの時間を、自分を慈しむ時間へと昇華させることも大切。そのため、アイテムごとに移ろい、重なっていく香り「シプレフローラルアレンジメント」を採用。メインとなる3つの香料は、フェアトレード原料から抽出したものを使用している。そしてパッケージには「内に秘めた無限の可能性」を込めて、すべての色を内包する色である黒を採用。肌はまだまだ可能性を秘めている。〈B.A〉がそれを呼び覚ましてくれる。

《Flowers of Anima》東京・南青山に、オートクチュールの花屋を構え、ニューヨークやパリ、ドイツなど国内外で精力的な活動を展開している東信氏のアートワーク。

そしてこれにインスパイアされたのが、アーティストの東信氏である。〈B.A〉が肌に働きかける仕組みは、花が咲き誇り、朽ちていき、新たな芽吹きが始まるさまと重なる。植物がいちばん強くエネルギーを発するのは、次世代の芽吹きの瞬間。その強い生命力が引き継がれるさまを表現しようとしたアートワークが、上に掲載したもの。

東氏が「花や植物の生命が最も美しく咲き誇る瞬間」と「花が朽ちた後、新たに芽吹き、次世代の生命が誕生する瞬間」という2つの時を表現するためにとった手法は、なんとレントゲン。植物の謳歌の瞬間と芽吹きの瞬間を一つずつレントゲンで撮影し、植物本来の色彩で色付けした。さらにそれらを重ね合わせることで、花が開花する瞬間の奥に次世代の萌芽が可視化され、浮かび上がるのだ。そこには水を吸い上げる葉脈や、蕾に潜む萌芽、実の中で育まれている種など、普段目にすることがない植物の姿がある。

植物の魂や、生命の力強さを感じ取れるアートワークは、〈B.A〉がサイエンスで女性の美の可能性を広げ、ポーラが女性の可能性を広げていくことまでをも伝えてくれる。

【お問い合わせ】
ポーラお客さま相談室
☎0120 -117111


提供:ポーラ

●情報は、FRaU2021年1月号発売時点のものです。
Illustration:Yuko Saeki Text & Edit:Shiori Fujii