〔PHOTO〕iStock

住みたい街「恵比寿・横浜・吉祥寺」が圧倒的人気、では「穴場」はどこ?

各種ランキング調査からわかったこと

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、暮らし方や生活に大きな変化が起きている。

それは住宅地の人気にも大きな影響を与えたが、そんな社会変化のなかでも、変わらずに高い人気を維持していけそうなエリアはどこなのか、コロナ禍ではそんな視点が必要になる。

そこでさまざまな各種のランキング調査をもとに、注目度が高まりそうなエリアを探ってみた。

ダントツ人気の「恵比寿」

「住んでみたい街」「住みやすい街」「本当に住みやすい街」など、住宅地に関するさまざまなランキング調査がある。

多くの人が住みたいと思う街に人は集まり、地価やマンション価格も上がるものだけに、ランキング調査にはエリアの将来性を占うヒントがあるのではないだろうか。

とはいえ、ひとくちにランキング調査といっても、新築分譲マンションの立地先を想定した調査から、中古マンション、賃貸住宅としての立地先に関する調査まである。調査手法は消費者へのアンケート調査が主体だが、なかには、住宅関係の専門家が独自に評価した調査もある。

そのなかから、比較的規模が大きく、一定の社会的な影響力もありそうなランキングのベスト10を並べると図表1のようになる。

図表1 各種のランキングトップ10
(資料:リクルート住まいカンパニー『SUUMO住みたい街ランキング2020関東版』、メジャーセブン『マンショントレンド調査Vol.32』、LIFUL HOME’S『2020年住みたい街ランキング』、 長谷工アーベスト『住みたい街ランキング2020』、アルヒ『本当に住みやすい街大賞2020)』
 

まず気づくのは、「恵比寿」が万遍なく評価を得ている点。各ランキングの1位を10点、10位を1点として総合得点を計算すると、「恵比寿」が32ポイントと断然のトップ。

次いで、「横浜」が26ポイント、「吉祥寺」が25ポイントだった。4位以下は12ポイント以下で、トップ3とは大きな差がついている。