14日Netflixが、2020年の日本での総合ベスト10を発表した。ダントツ1位は『愛の不時着』で、2位はパク・ソジュン主演の『梨泰院クラス』、6位にはうまく生きられない人たちを描いた『サイコだけど大丈夫』、8位に人気俳優パク・ボゴムの入隊前の主演作『青春の記録』、9位はこちらもパク・ソジュン主演の『キム秘書はいったい、なぜ?』がランクインした。Netflixに限っていえば、日本で韓国ドラマへの視聴が前年比の6倍以上になっているというから驚きだ。

そして、おいしそうな料理が常に出てくるのが韓国ドラマの特徴でもある。そして、その料理にもまた物語がある。

そんな韓国ドラマの食に関する魅力とレシピを集めた新刊『あの名シーンを食べる! 韓国ドラマ食堂』(イースト・プレス)が12月17日に発売になった。著者は、韓国料理研究家の本田朋美さんとコリアン・フード・コラムニストの八田靖史さんのおふたり

こちらの記事では、リ・ジョンヒョクが作った『愛の不時着』の料理を八田さんに解説いただいたが、今日は本田さんに『梨泰院クラス』に登場するメニューをはじめ、汁物文化についてお話いただいた。

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あの名シーンの料理を入手可能な食材で再現

今回、本の中でドラマの中のレシピを再現したのは、韓国料理研究家の本田朋美さん。本田さんは、慶向北道聞慶市の観光広報大使を務め、今まで1500人以上に韓国料理の魅力を教え、現在は韓国料理店のアドバイザーとしても活躍している。

「ドラマに登場する料理はレシピが存在するわけではありません。ドラマの料理シーンを何度も見直して、中に入っている具や登場人物の背景 などから、コリアン・フード・コラムニストの八田靖史さんとどう再現するか打ち合わせました。

さらに、レシピを掲載するなら、本を購入された方が作れなければ意味がありません。日本でも簡単に購入できる食材を使って、さらに簡単にできる、というところにもポイントを置いていたので、何度も試作と試食を繰り返したものもありました」と本田さん。

コロナ禍ゆえに、韓国現地リサーチができず、苦労した部分があったという。でも、19作品23品のレシピは、納得できる仕上がりになったと話す。