高齢パンダと飼育員さんの20年…一人と一頭の唯一無二の友情が泣ける

水曜日のお嬢様(6)

ちょっと短めのおみ足にまるいボディ。唯一無二のフォルムを持つ、神戸王子動物園のメスのジャイアントパンダ「タンタン(旦旦)」。そのかわいい姿と優雅な所作から、親しみを込めて、“神戸のお嬢様”とも呼ばれています。

愛くるしいタンタンですが、実は現在25歳。人間で言うと70歳代という高齢パンダ。そして今年、中国への返還が決まっています。神戸で最後の時間を過ごす、お嬢様の様子を、動物園の休園日である水曜日にお届けします。

お腹、寒くないですか?
 

魅惑のフカフカボディ

10時すぎ。この日の平均気温は約10℃。寒さで園内のお客さんも少なめですが、タンタンのまわりには行列が。さすがお嬢様、モテモテですね!

すき間からちょっと拝見
ごはんの時間でした

ちょうどごはんの時間で、竹をモリモリ。ただ、この束の竹は、あまりお気に召さなかった様子。時折ちょっと止まりながら、タケノコのことでも考えているのでしょうか。

シーズンが終わってしまった、四方竹が恋しい…?

食べ終わったら休憩タイム。お行儀良く、寝台に横になります。そして、寝返りをゴロン。お腹を上に向け、そのままの体勢で寝てしまいました。

「風邪をひかないかな?」と心配になりますが、野生のジャイアントパンダの生息地は、標高約2000 から3500メートルの寒冷な山。全身毛で覆われたパンダは、寒さにはめっぽう強いのです。

サービスショット!?