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食事だけで1万円、体ありで3万円…パパ活に没頭するヤバすぎる男たち、無謀すぎる女たち

女性たちが金銭と引き換えにして、男性と食事やデートをしたり、性的関係を持ったりする「パパ活」。コロナ禍の自粛ムードのなかであっても、SNS上には「#パパ活」のハッシュタグが驚くほどあふれている。

『女性セブン』にて連載された小説『彼女のスマホがつながらない』(小学館より単行本が12月17日に発売)は、こうしたパパ活女子への徹底取材をもとにしたサスペンス作品だ。作者はベストセラーとなった『スマホを落としただけなのに』で知られる志駕晃さん。志駕さんは自らパパ活女子に会い、本音を聞いて構想を深めていったという。

本記事では、新型コロナ流行で「パパ活女子のリアル」はどう変わったのか、実例とともに考察する。

 

登録する「女性」に変化が

「新型コロナによる緊急事態宣言中は、女性も男性も新規登録者数は激減しました。しかし6月以降は徐々に戻り出し、今はほぼ平年並みという状態ですね。女性は20~30代が中心ですからそれほど気にしませんが、男性は職場の目もあるし年齢も高いので、以前よりデートのオファーを躊躇う方もいらっしゃいます。それでも接待を伴う飲食店に比べれば、影響は少ないと思います」(交際クラブの最大手のユニバース倶楽部の広報の窪塚さん)

キャバクラなどの接待を伴う飲食店よりは、1対1で会うパパ活は感染のリスクは少ない。日常生活が戻るにつれて、コロナで収入が激減した女性たちの中で、パパ活をはじめる人が増え始めた。

「6月以降は、登録する職業に顕著な傾向が見られるようになりました。キャビンアテンダントさんやエステ関係の女性の登録が増える一方で、男性のお医者さんの登録が激減しています」

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キャビンアテンダントやエステ関係の女性が増えたのは同情を禁じ得ないが、女子大生やOLなどの登録に顕著な傾向はなかったそうだ。またお医者さんの登録が減っているのは当然だと思うが、他の職業の男性の登録が減っていないのは、新型コロナはお金持ちにはそれほど影響がなかったということなのだろう。

「しかもコロナ前に比べて、礼儀正しい真面目な女性が増えたような気がします。コロナ禍で生活がひっ迫して危機感を抱く女性が増えているので、パパに対しても真摯で、それだけお金をもらう有難みが増しているのだと思います」

水商売でもパパ活でも、ダブルワークをしていた女性はコロナ禍でも助かったのではないだろうか。化粧品や洋服の売上が落ちているように、過度な贅沢をしなければ昼職だけでもなんとか凌げるからだ。しかしナイトワーク一本の女性は、接待を伴う飲食店自体が大打撃を受けているので影響は甚大だろう。そういう女性はシングルマザーなど、誰か他に扶養する家族がいることも多いので、そんな女性たちがパパ活市場に参入してきた。

「緊急事態宣言が明けた6月は、ナイトワークの女性の登録が急増しました。ただし基本的にキャバクラやクラブなど水商売を長くやっていた女性は、パパ活には馴染まないと思います。お金持ちのパパになればなるほど、初心で夢のある女性を応援したいという欲求がありますから、いくら美人でも水商売でお金を引っ張ることに慣れてしまった女性は、パパ活で美味しい思いをするのは難しいと思いますし、パパ側もそういうところは敏感に察します。だからそういう女性は水商売に戻るか、またはアプリでのパパ活、さらにはギャラ飲みなどに回っているのではないでしょうか」