2020.12.17
# 起業 # 定年

普通のサラリーマンが失敗せずに「会社を買う」ポイントはここ!

投資回収期間が短いものを選ぶのも手
定年が迫ったサラリーマン最大の課題は、これからの人生残り時間の生活を支える収入だ。再雇用やシニア起業が一般的な選択肢となるのだろうが、最近はこれらとは少し違った方法が登場し、成果を挙げている例が増えている。それがサラリーマンによる「小規模M&A」だ。会社を売りたい人と買いたい人をネットでつなぐ会社「トランビ」を経営する高橋聡氏の著書『起業するより会社は買いなさい サラリーマン・中小企業のためのミニM&Aのススメ』から紹介しよう。

売りに出ている会社の実例

個人や中小企業向けに、ネット上でM&Aを進める仕組みのひとつに、「トランビ」があります。興味を持たれた方は、ぜひネット上で「トランビ」を検索し、実際にそこにどのような会社が掲載され、「売りに出されているか」確認してみてください。

トランビは2011年、中小企業の後継者不在問題を解決することを目的に、私が父から継いだアスク工業の一事業として始めたM&A情報サイトです。M&Aを考えている会社の経営者同士が自ら交渉できる日本初の仕組みとして、最近では会員数が大きく伸びています。個人事業主も利用可能なことから、飲食店や、美容室など身近な事業の売買も活発に行われています。当初は経営者自らが交渉を行う仕組みとしていたのですが、最近ではM&A専門家が利用するケースも増えています。

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温泉旅館、コンサルティング事業、コピー代行業、飲食店、ゲーム企画開発業など、様々なM&A案件がサイト上に「譲ります」として掲載されており、売り上げは1億円以下の会社が全体の8割ほどを占めています。

トランビで売却する事業の案件を掲載したり、掲載されている案件に買いの申し込みを行ったりするためには、まずメールアドレス等を記入してユーザー登録を行うことが必要になります。ユーザー登録をしなくても、現在「売り」に出ている案件の一覧は誰でも見ることができます。

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