提供:明治

仕事や家事の合間のリフレッシュに欠かせない、おいしいチョコレート。カカオの産地別に異なる香りと味を楽しめる「明治 ザ・チョコレート」は毎日のおやつ時間を豊かに変え、カカオをめぐる物語を教えてくれます。

●教えてくれたのは……
明治 鐘ヶ江明子さん
2019年よりカカオマーケティング部で「明治 ザ・チョコレート」のブランドマネージャーを務める。「明治 ザ・チョコレート」を通じて「カカオ」の奥深さ、楽しさを広めていくマーケティング活動に従事している。

4種類のチョコレートで出合う
個性豊かなカカオの世界

産地にこだわってコーヒー豆やワインを選ぶのは楽しい。そんな体験をチョコレートでも味わえるとしたら、そんなワクワクすることはない。「明治 ザ・チョコレート」はカカオ豆の産地別に香りや味わいの異なる商品を展開する、いわば“スペシャリティ・チョコレート”。ベネズエラ、ブラジル、ペルー、ドミニカ共和国の4産地ごとに異なる“香味”を体験できる

口の中で溶ける過程で香り高く、カカオが持つ本来の風味が広がる。個包装で食べやすい。(左から)明治 ザ・チョコレート ベネズエラカカオ70〈ナッティな香りのカカオ〉、ブラジルカカオ70〈フルーティな香りのカカオ〉、ペルーカカオ70〈フローラルな香りのカカオ〉、ドミニカ共和国カカオ70〈スパイシーな香りのカカオ〉各50g(個包装3枚入り)¥220(参考小売価格)

「“より特別なチョコレートを作りたい”という情熱から、2006年に明治の研究員がベネズエラのカカオ農園を訪問。その後も何度も足を運んで農家さんたちと信頼関係を築き、その結果、ほかにはない高品質なカカオ豆を作ってもらえるようになりました。カカオ産地は発展途上国が多く、暮らしは決して豊かとはいえません。カカオ農家さんたちには安定した収入を手にしてもらい、安心してカカオ栽培を続けていただきたい。そこで明治はカカオ農家へのさまざまな支援活動とともに、現地の方々と一緒に品質向上のための取り組みを行ってきました。カカオ農家の安定した生活が上質なカカオ豆の生産と、お客様においしいチョコレートを提供することにつながっています」(明治カカオマーケティング部/鐘ヶ江明子さん)

その後、ほかのカカオ産地でも同様の取り組みを展開。長年の努力の末、「明治 ザ・チョコレート」は産地別の特徴を生かした商品にリニューアルした。

「まずは難しく考えず、香りや味の違いを楽しんで食べていただきたい。遠く離れた産地を想像し、旅するように味わう。そんなワクワクする時間を過ごしてもらえたらうれしいですね」

“BEAN to BAR”ならぬ“FARM to BAR”を実現したチョコレート。おやつ時間から始まる豊かで楽しい“旅”を楽しみつつ、生産者を応援することもできる、サステナブルな存在だ。

Q1 将来チョコレートが食べられなくなるって本当?

A1 その可能性もゼロではありません。
今すぐチョコレートが食べられなくなるわけではありませんが、決して持続可能な状態といえるものではありません。カカオは栽培が大変な農作物なうえ、途上国の農家では豆を安く買い叩かれてしまうことも。効率よく作れて高く売れる農作物に切り替える農家もあり、こうした状況が続くと、安定的なチョコレート製造は難しくなります。

カカオは病気にかかりやすい作物。その労力に見合った価格で豆を取り引きすることがチョコレートのある未来に欠かせない。

Q2 そもそもカカオ豆って、どこで作られているの?

A2 赤道直下にある、こんな国々です。
カカオの産地は赤道から南北20度の範囲で、その一帯は「カカオベルト」と呼ばれています。カカオの木が育つのは高度30~300m、年間平均気温が約27度、年間降水量が1000mm以上の熱帯雨林と、とても限られた範囲。豊かな国ばかりではなく、中には農地拡大のための森林破壊や児童の強制労働などの課題を抱える国もあります。

生産地の多くは発展途上国。チョコレートを食べたことがなく、自分が作っているカカオがどんな食べ物になっているか知らない農家も少なくないという。※掲載国はメイジ・カカオ・サポート活動国8ヵ国

Q3 チョコレートのある未来のために、何かできることはあるんでしょうか?

A3 明治では各国で持続可能なカカオ豆生産のためのサポートプログラムを行っています。
2006年から始めた「メイジ・カカオ・サポート」ではWCF(世界カカオ財団)を通した支援や世界8ヵ国のカカオ農家支援を実施。

チョコレートの作り方を知る「チョコレート教室」の実施。

適正な農薬の使い方や農具提供、チョコレートを食べたことがない農家や子どもたちが商品を味わう機会を設けるなど、産地に合わせた支援で、生産者も消費者も笑顔になるサステナブルな循環を目指しています。

気候変動や森林破壊などについて農家の方々と一緒に学ぶ勉強会も開催している。

Q4 明治の目指すチョコレートの未来とは?

A4 2026年までにサステナブルなカカオ豆の調達比率100%を目指しています!
サステナブルなカカオ豆とは「農家の生活」「カカオ豆の品質および生産性」「地域環境」において、その安定化と向上に寄与する支援を実施した地域で生産された豆。ブラジルでは荒廃した土地の森林を再生する取り組みのひとつとして、森を育てながらカカオを栽培する「アグロフォレストリー」という農法を取り入れています。

森を作りながらカカオを栽培する環境に優しい農法で作られたカカオ豆を使った「アグロフォレストリーミルクチョコレート」45g ¥168(参考小売価格)

チョコレートの新しい世界を体感!
〈Hello,Chocolate by meiji〉へ行こう

〈Hello,Chocolate by meiji〉は、VRや新感覚テイスティングでカカオやチョコレートについて五感でリアルに体感できる体験型施設。「ハローチョコレートツアー」ではVRを使ったカカオ農園体験やチョコレートの香味の違いを映像や音響とともに体感できる「ビジュアライズドテイスティング」も体験できる。施設に行けないという人には「ハローチョコレートホームツアー」がおすすめ。〈Hello,Chocolate by meiji〉の施設のコンテンツの短縮版が自宅で体験できる。

〈Hello,Chocolate by meiji〉東京都中央区京橋2-4-16 明治 京橋ビル1F

【お問い合わせ】
明治お客様相談センター
☎0120-041-082


提供:明治

●情報は、FRaU2021年1月号発売時点のものです。
Photo:Tetsuo Kashiwada Styling:Yui Otani Text & Edit:Yuriko Kobayashi