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「BTS株」に9000万円突っ込んだ女性…彼女が語った「ヤバすぎる現実」

南米、東南アジアを席巻するBTS

9000万円分の遺産を投資した

ヒット曲「IDOL」のプロモーションビデオがYouTubeで8億回の再生回数を突破して、ますます勢いに乗る韓国の7人組アイドルグループ、BTS(防弾少年団)。その人気は全世界に広がり、各地で様々な「事件」も起きている。

10月にはBTSの所属事務所、ビッグヒットエンターテインメントが上場し、「BTS株ブーム」が起きたが、BTS人気が高い南米チリでは、女性ファンが、亡くなった親から受け継いだ9000万円以上の資産のほとんどを、株に投資してしまったことが話題になっている。

国際電話での取材に答えたのは、その当人ダニエラ・リバスさん、25歳。

「3年前に両親が事故で亡くなって、保険金を合わせて遺産が入ったんですが、大好きなBTSの応援に使おうと思いました。なぜなら、私は両親が経営していたワイン店を私が引き継いで月に100万ペソ(約15万円)ぐらいの収入があるので、食べるには困らないんです。本当は韓国に移住したかったんですが、それは幼い兄弟やペットもいるので諦めました」

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投資したのは、弟の学費などに充てる分を除いた約9000万円。前述の通り、ビッグヒットは10月に韓国証券取引所に上場。そのため海外在住者では購入は難しいものだが、韓国市場を扱う自国の投資ファンドを通じて株主になったのだという。

「投資の経験はなかったんですが、投資会社に勤める友人の助言で購入できました」

ただ、同株は初値で公募価格よりずっと高い金額で取引されたため、一時は時価総額8800億円にも膨らんだが、その後は大幅に価格が下落したことが話題となった。本来の“適正価格”に近付いたため、韓国ではBTSファンの大損が取りざたされていた。