冬のステイホームを快適に過ごすために

新型コロナウイルスの感染者数が増加し、第3波の襲来ともいわれています。感染拡大につながる「3密=密閉、密集、密接」を避けようとすると、自宅で過ごす時間が長くなりますが、適宜換気を行うことも推奨されています。保温性や伸縮性に優れたニットを取り入れると、冬のステイホームを快適に過ごせるのではないでしょうか。今回は、ユニクロ、GU、ZARAの新作から、おしゃれなニットウェアをみていきましょう。

カシミヤ山羊の毛を原料とするカシミヤは、繊維の宝石とも呼ばれるように希少性の高い繊維のひとつ。ウールは羊1頭から4000g程度の毛を採取できるのに対して、カシミヤ山羊1頭から採取できる量は150g程度。1枚のセーターを作るのに、カシミヤ山羊およそ4頭分の毛が必要となるそうです。

カシミヤはウールよりも軽く、保温性や吸湿性に優れていますが、摩擦に弱く、撥水性も高くないため、ピリング(毛玉)ができやすく、水に濡れるとシミになりやすいという難点もあります。非常にデリケートな繊維ですが、カシミヤならではの柔らかい肌触りと上品な光沢はとても魅力的で、高級素材として根強い人気があります。

カシミヤの生産国は中国、モンゴル、インド、パキスタンなど。厳しい自然環境のもとで、放牧に近い形で飼育されています。カシミア繊維の採取量は2万トン程度と推計されていますが、それを上回る量のカシミア製品が流通しています。カシミヤ100%と表示されていても、ウールなどを混紡したものも多く出回っています。原料の調達から製造過程の管理が行き届いたブランドから購入したいものです。

全35色!ユニクロカシミヤニット

■ユニクロのカシミヤクルーネックセーター

カシミヤクルーネックセーター(長袖)8990円+税 ユニクロHPより


ユニクロのカシミヤニットは、カシミヤ100%。毎年、シルエットやディティールに小さな変化が見られますが、今シーズンのカシミヤニットは、トレンドに左右されないシンプルなデザインとなっています。クルーネックセーターは35色、Vネックセーターは12色、クルーネックカーディガンは8色、イネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションのクルーネックセーターは5色となっています。