犯行現場となった白石被告のアパート[ウィキメディア・コモンズ]

座間事件・10人目の被害者が明かす「私を愛した殺人鬼・白石隆浩の素顔」

最後に送られてきた衝撃の写真
12月15日、座間9人殺害事件で刑事告訴された白石隆浩被告に一審判決が言い渡される予定で、検察側は死刑を求刑している。9人もの男女を殺害した凄惨な座間事件だが、実は「10人目の被害者」になっていたかもしれない女性がいた。彼女へインタビューを行なった2017年11月16日掲載の記事を再掲する。

〈男はバラバラに刻んだ遺体に囲まれた部屋に暮らしながら、平然と女性に甘言を弄し続けた。「好きだよ」「会いたい」。会っていたら、彼女もまた毒牙にかけられたのか。殺人犯との日々を語った。〉

「人を殺したことがある」

9月6日夜、私が自分のツイッターで「死にたいので一緒に死ねる方募集します」とツイートしたところ、『首吊り士』というアカウント名の彼から反応が来ました。

「一緒にどうですか。車と薬を持っています」

そこから少しダイレクトメッセージ(DM)でやりとりをした後、無料トークアプリでメッセージのやり取りや電話をするようになりました。

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これ以降、逮捕される数日前まで、毎日のように彼とやり取りをしていました。私は彼に本名を伝えていましたが、彼から聞いていた名前は『りょう』でした。私はその名前で呼んでいた。

その後、名字も教えてほしいと言ったら、何度か断られたのですが、最終的に「山本だよ」と教えてくれた。本当かどうか疑わしかったけれど、年齢は25歳、町田市の黄色いロフト付きのアパートに住んでいる、という話でした。

今回の報道を最初に聞いたとき、もしかしてと思ったけれど、聞いていた名前とは違った。でも、(報道された)写真を見て同一人物だとわかったんです。