【育児トップブロガー・オギャ子の「捨てる育児」#9】
特徴的なイラストで展開される痛快育児エピソードが圧倒的人気を誇る、3人兄弟の母で育児トップブロガーのオギャ子さん(ブログはこちら)。
3児を育てる中で、「これは引き算できる!」or「いや、これは流石にできない…」と学んだ子育てについて、自身の経験談から書き下ろしの漫画と写真とともに教えていただく本連載『捨てる育児』、第9回目のテーマは「夫婦がそれぞれの子どもへの対応を互いに細かく観察すること」について。
一緒に暮らしていると、相手の家事や育児などのやり方がどうしても気になってつい口出ししてしまうこと、ありませんか? でももしかしたら相手も自分に対して同じようなこと思っているかも? 過度な干渉はお互いに毒。やり方や考え方、目に付くポイントが人によって違うのは当たり前。相手を信頼して任せることも、楽しい夫婦生活を送っていくために必要なことの1つかもしれません。
オギャ子さんのインスタグラム「オギャスタグラム」でもまだ出していない、未公開エピソードをご覧ください。
オギャ子(おぎゃこ)
1982年、大阪生まれ。アメブロトップブロガー。マイペースなちゅんたん(長男)、心優しく激しさも持つゆいたん(次男)、甘え上手なほーちゃん(三男)という三兄弟の母。夫は輪郭が四角いことから「四角」と呼ばれている(オギャ子さん命名)。転勤族だったが、最近ついに一軒家を購入。四角さんも転職し、いまは家族みんなで大阪住まい。
イラスト・文/オギャ子
夫婦揃って「片目をつぶる」が丁度いい
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子どもと接する時間が多い母親からすると、夫の子どもへの接し方ってすごく目についてしまったりするんですよね。。
小さい頃の話で言うと「携帯いじりながらじゃなくて全力で遊んであげてよ!」ってイライラしたり、大きくなってきてからの話だと「そんな言い方じゃ伝わらないよ~」ってつい口を挟みたくなってしまったり。
自分が中心になって育児をしているからこそ、ついついパートナーにも自分の流儀に沿って子育てしてもらいたくなっちゃうんですよねぇ。
私はこうやってるのに、どうしてアナタはそんな言い方・接し方するの?って。
自分の思い通りに動いてくれないからイライラして……。
(夫に限らず、姑や実母など周囲の人みんなに当てはめられますね)
でも、これって自分の身に置き換えたらすごく負担じゃないですか?
自分のやる事成す事、「そんな言い方するな」「なんでそんなに甘やかすんだ」とか言われたらどんどんイヤになっちゃいますよね。
私が夫に対して思う事があるように、夫だって私に対して心の中で思うところはあります。
でもほとんどの事はそっと受け流してくれているように、私自身も……片目をつぶって相手に任せるということを覚えてきました。
細かい所まで自分の流儀に寄せようとするから亀裂が生まれる、ということをイヤほど経験してきたからこそ、どちらか片側に寄せようとしないで、お互い様の精神で別々の道を歩む事も必要だなと思います。
時にはゆる~く、私は私のやり方、あなたはあなたのやり方でもいいじゃな~~い♪
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