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サザン、DJ OZMA、吉川晃司も…NHK紅白歌合戦、歴代ハプニング大集合!

笑いあり、涙あり?

「第71回NHK紅白歌合戦」(午後7時30分~11時45分)の放送が迫ってきた。世帯視聴率は昭和期の80%以上から30%台にまで落ちたが、それでもテレビ界で最大の歌番組であることに変わりはない。

出演歌手は普段とは違った心持ちでステージに上がる。おまけに生放送で長丁場だから、ハプニングが起こりがちだ。今回はそんな“紅白事件史”を振り返ってみたい。

初の大トリで、まさかの…

【1974年(第25回)】

大トリは森進一(73)で、レコード大賞受賞曲の『襟裳岬』を歌った。

27歳で射止めた初の大トリ。堂々と歌っているかのように見えたが、本当は相当緊張していたのだろう。ズボンのファスナーを閉め忘れていた。しかも全開。観客席から失笑が漏れた。

助けたのは御大・北島三郎(84)ら先輩たち。2コーラスに入ると森を取り囲み、電光石火の速さでファスナーを上げた。森は何食わぬ顔で歌い上げたが、内心では先輩たちに感謝したことだろう。

 

【1982年(第33回)】

『チャコの海岸物語』で2回目の出場を果たしたサザンオールスターズの桑田佳祐(64)が、白塗りと和服姿でステージに上がった。故・三波春夫さんを真似た。歌い方も三波さん風だった。

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間奏ではアドリブで「受信料は払いましょう!」と呼び掛けた。桑田の遊び心を知るファンは大喜びした。

だが、紅白の視聴者層は幅広い。「ふざけている」と怒る人もいて、相当数の抗議電話が入った。

紅白でのパフォーマンスは桑田が元祖なのだ。