渡部建の「謝罪会見」…TBSが激怒し、日テレが大後悔しているワケ

テレビ局は会見をこう見ていた

先行きが見えなくなった

不倫問題で活動自粛していたお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建が12月3日に開いた記者会見が徹底的に批判されている。こっそり収録済みだった年末特番で復帰するため、その前に禊(みそぎ)を済ませておこうとして出てきたものと見られるが、その目論見は大失敗したかたちだ。

むしろ批判が集まったために、その番組の収録部分はお蔵入りの危機にさらされており、復帰どころか先行きが見えなくなってしまった。

〔PHOTO〕Gettyimages
 

なぜそんな風になってしまったのか、複数のテレビ番組制作者に見解を聞いた。というのは、これをどう見るかは、見る人の立場や視点によって大きく変わるからだ。

芸能界の外側には、不倫騒動を起こしたタレントが芸能リポーターに囲まれて泣き顔で謝っているのを、そこまで徹底して叩くことべきだろうか…と思っている人も少なくないだろう。

しかし一方で、多目的トイレを使って女性に1万円を渡して性行為を行い、しかもそれを結婚前から続け、発覚後に女性に口裏合わせを依頼したという話を聞いて、「テレビで見たくない」と思う人々がいるのも当然ではある。

さて、テレビ局の人間の意見はどうか。

「渡部さんの場合、発覚後は雲隠れしていて、密かに番組復帰を決めてから、ほとぼりが冷めたかなというタイミングで出てきたという『あざとさ』『都合のよさ』が透けて見えて、これが視聴者を一番イラっとさせるんですよ」

と語ったのは情報番組に20年以上携わった女性プロデューサー。