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【マンガ】妻の地雷を踏んでしまった時は「手作りギョーザ」がベストです

『ざんげ飯』第1話

家族との時間が増えた今だからこそ

12月を迎え、例年なら忘年会続きの忙しない毎日を送っているはずが…。コロナ禍ですっかり外食も減ってしまい、寂しい思いをしている人も少なくないだろう。

しかし一方で、新しい生活様式が定着したことで「家族と過ごす時間が増えた」「妻(夫)と話すようになった」など、良い変化も表れているようだ。

今年の春、緊急事態宣言が発令された後に、東京ガス株式会社都市生活研究所が行った調査によると、20〜70代以上の全ての年代の男女で、新型コロナ拡大前と比べて「家族との会話が増加した」と答え、さらに20〜40代の女性を中心に「料理をする時間」も6割近く増えたという。

なかでも興味深いのが、「ストレス軽減のために行っていること」の上位に「おいしいものを食べる」が入る一方で、40代既婚女性の「自宅でのストレス」の1位も「料理頻度が増えたこと」である点。美味しいご飯は食べたいが、女性ばかりに料理の負担が増えるのは嬉しくないということだろう。

円満な夫婦生活を送るためには、男性側の積極的な家事参加は必須のようだ。

そんな中で、夫婦円満の一助となるかもしれない心温まるラブコメディマンガがある。こだまはつみ氏の『ざんげ飯』だ。

『ざんげ飯』第1話より

物語はすぐに地雷を踏んでしまうヤラカシ夫・吉村隆史と、いつもフキゲンだけど実は夫が大好きな妻・千夏の新婚生活を描いた胸キュンストーリー。毎回、些細なことで千夏の機嫌を損ねさせてしまう隆史が、手料理を振る舞い妻のご機嫌をとるという平身低頭なグルメ漫画になっている。

なにより本作品の魅力は、実際に真似できるレシピが紹介されているところ。『ざんげ飯』の担当編集が次のように話す。

「夫婦でもカップルでも、男女関係では何かとケンカが絶えないものです。そんな時になるべくスムーズに、そして確実に仲直りする方法があれば素晴らしいですよね。

本作では『愛情のこもった手料理』が全てを解決してくれます。デリカシーのなさから、妻の地雷を一つ一つ踏み抜いていく夫。そして夫はちゃんと反省し、その反省の気持ちをこめて丁寧に料理を作って謝ります。

どのレシピも真似しやすいものばかり。お読みいただき、仲直りの方法をぜひ実生活の中で試していただければと思います」

 

例年とは違う年末年始。男性のみなさんは、家族との愛を深めるために「料理」に挑戦してみてはいかがだろうか?

著者紹介

こだまはつみ

2015年、第77回小学館新人コミック大賞の少女漫画部門佳作でデビュー。少女漫画誌で読み切り作品を数作発表。『ざんげ飯』が初連載。好きな食べ物は伊勢うどん。