貯金1000万円の「使い込み」がバレて家庭崩壊した、38歳主婦の「ヤバすぎる結末」

話がまったく通じない…
後藤 千絵 プロフィール

「夫の会社の方に連絡したのは、今から思えばやりすぎだったと反省しています。

でも、私が本当に幸せになったので、夫の同期の方も一緒に幸せになったらいいのにな、と思っただけなんです。学ぶレベルじゃない人を無理に誘うのは意味がない、と先生にも叱られました。学ぶレベルになれば、その人は自主的に来るんだから…って。

学びは早くても遅くても関係ないそうです。ただ、学びが遅い人には、早い人のステージはわかりません。夫にも、なるべく誤解のないようにわかりやすく説明しようと思っているのですが、やはり理解してもらえない部分もあります」

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ご主人が離婚を考えたきったけは、1000万円の貯金をほぼ使い切ったことが原因だと恵美さんに率直に伝えました。しかし、恵美さんの考えはこうでした。

「学ぶためには、ある程度の投資は必要だと思っています。夫は、貯金を勝手に使ったと言って怒っていますが、貯金って夫婦共有財産ですよね? 私が学んだら夫も導いてあげられますし家族の幸せにつながります。私は家族の幸せを本当に心から願っているんです。

離婚はするつもりがありません。夫があくまで「離婚」というなら、訴訟にしてもらってもかまいません。私は、やり直せると思っていますし、やり直すつもりです」

なぜ離婚に応じたのか?

その後、数回話し合いの機会をもちましたが、恵美さんの離婚拒否の意思は固く、話し合いにならなかったため、離婚調停を申し立てることにしました。

驚いたのは、大悟さんが家を出ていく際に、息子の玲也くんが一緒に行くと言って聞かず、父子で暮らすことになったことでした。

玲也くんは未成年で15歳未満ですが、ある程度の判断能力があれば、裁判所は子の意思をそれなりに尊重してくれます。大悟さんは、玲也くんの親権を本気で取ることを決意しました。

恵美さんが調停でも離婚を断固として拒否したために、調停は不成立に終わり、離婚訴訟を提起しました。