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夫が絶句した…38歳の "完璧な妻" がハマった「ヤバすぎる習い事」の中身

帰ったら家中「おふだ」だらけだった…

弁護士の後藤千絵さんが代表を務める「フェリーチェ法律事務所」には、日夜、離婚を希望する依頼者が絶えない。そんな後藤弁護士のもとに、妻が怪しいスピリチュアル商法にハマってしまい困っていると話す男性相談者が現れた。

【今回の相談者】
佐藤大悟さん(39歳 大手飲料水メーカー企画室勤務 年収900万円)

【家族構成】
佐藤恵美さん(38歳 専業主婦)
長男玲也くん(14歳)

※名前はすべて仮名です。以下でご紹介する事例につきましては、弁護士の守秘義務との関係で実際の事例が特定されることを避けるために、実際の事例での事実関係から一部変更しているものもありますので、予めご了承ください。

大悟さんの訴え

「私はとにかく仕事が大好きなんです。もちろん家庭は大切にしていますが、同じくらい仕事が大事です。

仕事が楽しすぎて、趣味など必要ありませんし、不倫やギャンブルをする人の気がしれないくらいです。自分で言うのもなんですが、会社でもそれなりに評価されていると思います。

妻は専業主婦ですが、僕に対して不満を言うこともなく、家庭を一人で切り盛りしてくれて、いつも心の中で感謝していました。

長男の玲也は、トンビが鷹を産んだと言いますか、成績優秀で昨年の4月に超難関の中高一貫校に合格しました。僕は自分の人生にこれ以上ないほど満足していて、不満なんて言ったらバチがあたると思っていたくらいです。

それが一転、息子の受験が終わってから妻が変な宗教にハマってしまったんです。妻に言わせると宗教ではなく「スピリチュアル」と言うらしいんですが…。息子も怖がってしまって、情緒不安定になり、せっかく合格した中学校も休みがちになってしまいました。

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妻の不可解な行動が理解できず、困ったことが起こりすぎて、正直、どうしていいかわかりません。法律で解決できる問題ではないかもしれませんが、ご相談にのってもらえないでしょうか?」

有給を取り、平日の朝一番に法律相談に来られた大悟さん。奥様のことで相当悩んでいらっしゃるせいか、顔色が悪くジャージ姿で髪もぼさぼさ。まさに「着のみ着のまま」状態で事務所にやってこられました。

しかし、憔悴しきった様子ではあったものの、本人がおっしゃる通りの“有能な会社員”らしく、事前に「今までの結婚生活の経緯」と「スピリチュアリズム」についてコンパクトにまとめた書類を持参して来られていました。

書類には、大悟さんと恵美さんの出会いから現在までが、時系列で簡潔に書かれていました。