目撃!未確認生物「ビッグフット」に関する報告が、今も全米で相次いでいる…

そこには、巨大で毛深い獣人がいた…
中沢 健 プロフィール

一般の人が気軽に足を踏み入れるにはハードルが高いヒマラヤ山脈と比べたら、アメリカのかなり広いエリアでも目撃されているビッグフットは新ネタも次々に登場しやすい。

フェイク映像を作る人間にとっても、ヒマラヤ山脈にまで行くより、近所で気軽に撮影できるビッグフットのほうが題材として選びやすかったのだろう。

 

さらに、人間の知らない未知の秘境があり、そこに怪物が棲んでいるというロマンをかつての人々は本気で抱いていた。だが、地球の隅々まで探検されグーグルアースなどで世界中を見渡せる時代となってしまうと、人が足を踏み入れられないような秘境に住む未確認生物にはリアリティーを持てなくなったのだろう。だからこそイエティはUMAとしての人気を失っていったと考えられる。

どうせ、秘境に住む未確認生物が信じられないのなら、すぐ身近な世界から突然現れる妖怪やビッグフットのような、いつも隣にいるのに見えない存在を欲すように、人々は変わっていったのではないだろうか。ビッグフットの目撃情報については、こういった分析も可能なのである。

どれだけ科学的に否定されても、我々が「未確認生物の存在を信じたい」と思う気持ちを失うことはない。ビッグフットの歴史は、人間が持つ信念の強さを教えてくれる。だからこそ、科学技術が発達し多くの人がUMAにリアリティーを感じられなくなった現代でも、筆者は「それでも地球上のどこかにいるかもしれない」と思い続けていられるのだ。

「別次元からやって来た」説や「UFOに乗ってきた宇宙生物」説も面白いとは思う。しかしそういった突飛な説を持ち出す前に、自分の信念に従ってみてもいいのではないだろうか。ビッグフットという未知の生物が、今も地球上のどこか人目につかない場所で生きているという仮説は、まだ真剣に検証するだけの価値があるはずだ。

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