提供:横浜銀行

金融を通じてSDGsに取り組んでいる横浜銀行。地域との連携による安心、安全、かつ持続可能な社会の実現を目指すために推進しているアクションとは?

地域社会の未来を見据えて取り組む
キャッシュレス化と子どもの教育

「誰一人取り残さない」というSDGsの基本理念に共感し、金融面のみならず幅広い分野で持続的発展に向け取り組んでいるのが横浜銀行だ。「地域とともにある」「地域の未来をつくる」という観点から、まずは地元ありきでSDGs達成を目指している。

大きな柱となるのは、キャッシュレスを通じた地域活性化の取り組みだ。安心、安全で便利なキャッシュレスの仕組みを構築することは、社会全体の生産性向上や現金管理コストの削減などにつながる。中でもいち早く始めたのがスマホ決済サービス「はまPay」。大手のキャッシュレス事業者と違うのは、“地元の視点”だ。一過性のキャッシュバックキャンペーンなどに頼るのではなく、地域でしっかりと根付かせるためには何が課題かを考えている。また、喫緊の課題として新型コロナウイルスの感染拡大で大きな影響を受けている地元の飲食業や宿泊業を支援する取り組みもスタートしている。

もう一つ注力しているのが未来を担う地域の子どもたちへの教育だ。SDGsにおいて、子どもは 「守られるべき脆弱(ぜいじゃく)な人々」に含まれる一方で 「重要な変化の担い手」 として位置づけられていることから、SDGsとお金について学べる機会を積極的に作っている。これから社会で活躍する子どもたちへの教育に力を入れることで、長期的な視点で地域の地盤を強化していく

これらは地元に根差した横浜銀行だからこそできること。プロジェクトを推進し、子育てしながら一緒にまちづくりを目指す、地域社会の未来の形がここにはある。

Cashless & Regional Activation
キャッシュレスと地域活性化

銀行界でいち早くスタートしたスマホ決済サービス「はまPay」は、コード決済、タッチ決済の機能を兼ね備え、他の銀行のサービスとの連携も実施。地域でしっかりと根付かせるためには何が課題かを地元商店街や大学などと一緒に考えてきた。それにより、コストをかけたくない小さな店などはコード決済が導入しやすい、若者はタッチ決済のニーズが高いなどの傾向が見えてきた。徐々に利用可能店舗は広がり、現在、全国100万店舗以上にのぼる。

新型コロナウイルスの感染拡大により、大きな影響を受けている地元の飲食業や宿泊業を支援するため、行員による消費促進運動をスタート。例えば、専用アプリで行員が特定の加盟店で使える地域通貨を1万円チャージすると、同時に横浜銀行からも同額が追加チャージされる。つまり1万円の個人負担で2万円分の消費が可能になる。地域の飲食店や宿泊施設へのエールと、行員への福利厚生を兼ねた仕組みだ。

Education of Local Children
未来を担う地域の子どもたちへの教育

子どもたちへの教育が大切だと考える横浜銀行で、これまでもっとも力を入れてきたのが「金融経済教育」だ。近隣の小・中学校から職場体験を各営業店で受け入れて、お金の大切さや金融、経済の仕組みなどを講義してきたほか、高校ではキャッシュレスの仕組みなどについての出張授業も実施。地元の大学では金融論などの講座も行っている。小・中学生に向けて、SDGsについて基礎から学ぶことのできる小冊子『はじめてのSDGs』を刊行し、“エシカル消費”のような日常のお金の使い方について考えさせるテーマや、ESG投資の解説を紹介。本冊子は地元の小学校や中小企業から教育に利用させてもらいたいとの申し出があるなど広がりを見せている。

【その他のSDGsアクション】
・LGBT向けの住宅ローンも
横浜銀行および同じくコンコルディア・フィナンシャルグループの東日本銀行では、配偶者の定義に同性パートナーを含めた住宅ローンを取り扱っている。一定の事項が明記された公正証書などを提出することで、配偶者と同様のペアローンが利用できる。
・SDGs医療・福祉を応援する私募債(※)
企業が私募債の形式で資金調達する際に、発行金額の0.1%相当額を、横浜銀行が神奈川県の運営する地域医療支援のための基金へ寄付している。
※私募債とは、少数の投資家が直接引き受ける社債のことで、上場企業から非上場企業まで幅広く利用されている企業の資金調達方法のひとつ。
・社員食堂にサステナブル・シーフード(※)を導入
SDGsについて行員が身近に考えるきっかけにと、海洋環境に配慮して獲られたシーフードを使ったメニューを社員食堂にて月2回提供。国内銀行の社員食堂では初の導入となる。
※水産資源や環境に配慮し適切に管理されたMSC認証を取得した漁業で獲られた水産物、あるいは環境と社会への影響を最小限に抑えたASC認証を取得した養殖場で育てられた水産物のこと。

【お問い合わせ】
横浜銀行
☎045-225-1111

提供:横浜銀行

●情報は、FRaU SDGs MOOK Money発売時点のものです。
Illustration : naohiga Text & Edit : Chizuru Atsuta