【スナック千代子へいらっしゃい #11 若い娘のおねだりが斬新すぎる

子育ての切なさを2児のママで「スナック千代子」のママ、ピスタ千代子がつぶやく4コマ漫画連載「スナック千代子へいらっしゃい」(毎月第1・3日曜日に配信)。今回は、3歳の娘が抱っこをせがんだときに言った言葉が斬新すぎてびっくり(&キュン)とした千代子のエピソードです(漫画は次ページに掲載)。

我が子のかわいさは、いつ何時も押し寄せてくる

夫婦の晩酌が盛り上がると私に憑依する(という設定の)スナックのママ「ピスタ千代子」ですが、ここ最近はとんと出番がありませんでした。夫が病を患い、晩酌タイムがすっかりご無沙汰になってしまっていたからです。

夫婦で晩酌を楽しみながら我が子ののろけ話で盛り上がるひとときって、とても贅沢な時間だったのですね。ひとりで飲んでも千代子は現れるわけもなく、喋る代わりに裏紙を使ってちょっとした愚痴やその日嬉しかったことなんかを書き散らかした夜。その紙をシュレッダーにかけながら少し泣いた。

幸い夫は順調に回復し、先生の許可も出たためほんの少しのお酒を楽しむことはできるようになりましたが、ほんとうに身体だけは大事にしなければと痛感しました。健康は宝です。

そして我が子のかわいさはこちらが病気であろうと凹んでいようと関係なく日々押し寄せてきます。「かわいさが押し寄せる」って凄くないですか? 親バカをこじらせると脳がおめでたくなるものですが、今回夫が病を患ったことで、私たちの親バカはさらに進行したように思います。

時間が無限ではないのだと身をもって実感したことで、我が子のかわいさをひとつも見逃さないよう感覚が研ぎ澄まされたのかもしれません。

ちょっとした言い間違いがかわいい。ワードチョイスにセンスがある! 子どもが放った何気ない一言が壮大な哲学をはらんでいるような気がする!!! ……もはや病です。病治ったばかりなのに。

とりわけ最近の娘は自分のきもちを言葉で表現することができるようになったことが嬉しいらしく、毎分のようにジャブを繰り出してきます。そのほとんどが夫に対する愛情表現ですが、側で見ているだけの私もまんまとほだされています。