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不倫した「年収700万円」サラリーマン夫が青ざめた…子持ち専業主婦が仕掛けた「ヤバい離婚術」

露木 幸彦 プロフィール

止まらない「LINE」

リモート婚活というのは、男女をオンラインで結び、画面上に相手の顔が表示され、スピーカーから相手の声が流れるという仕組み。だから合コンが苦手な優一さんも安心して利用できたといいます。

優一さんが知り合ったのは江川美晴さん(36歳。家事手伝い。仮名)。画面越しの容姿はシルクのカーディガンに白のブラウス、黒の長い髪は清楚な印象だったといいます。宣言解除後の6月上旬、優一さんは彼女とLINEのIDを交換し、直接会う約束をしたのです。

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そして3回目のデートで優一さんはホテルへ誘ったそうです。彼女も首を縦に振ってくれました。2人は夜通し、体を重ねたのですが、問題は翌日以降でした。

美晴さんからひっきりなしにLINEが届くのですが、優一さんは職場で勤務中。既読にするのが精一杯で返事をせずにいると、彼女から「そんなんじゃ続かないよ!」と催促される始末……。一晩を過ごしたことで彼女の対応が一変してしまい、そうした連絡が止まらなくなったといいます。結局、優一さんは弱り果てて、筆者のところは相談しに来たのです。

「彼女は伊勢さんの気持ちを知りたいのでしょうが、そこまでこじれると難しいですね」と助言しました。残念ながら、不特定多数の男女が集まる場にはいろいろなタイプの人が混在しますが、婚活アプリも例外ではありません。「有事」に結婚ビジネスが流行りやすいというのはよく言われることです。「いつ何があるか分からない」という極度の不安は誰か一緒にいて欲しいという願望を駆り立てますが、優一さんはそんなコロナ禍の婚活によって思わぬ事態に直面してしまったわけです。