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渋野日向子に笑顔が戻った! 今季最高の成績でフィニッシュできたワケ

ポイントは「ラフからのアプローチ」

粘りのシブコ、見参

しんどかったですよ、今年……」

11月25日、渋野日向子(22歳)はこう語ると苦笑いした。

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この日は、国内最終戦となる「リコーカップ」(宮崎県・宮崎カントリークラブ)の指定練習日。

練習後の会見で、「今年を振り返る漢字一文字」を色紙に記すよう求められたシブコ。

すっっっごい時間がかかりますよ(笑)」と宣言してから約5分。

「う~ん」と悩み続けた結果、ハート型のかわいい色紙に記したのは、「粘」の字。

『粘り強く』の『粘』にしましたっ! しんどかったけど、粘り強く生きていかないとっ。もともと粘りのゴルフは苦手だったけど、粘る必要性を感じました。いままでは『攻める』がメインだった。今の私は、粘ることが必要だとすごく思いましたっ!(キリッ)」

イケイケ状態だった昨季から一転、今季は開幕からままならない状態が続いた。

本調子ではないところから、諦めずにいかにリカバリーするか。腐心し続けたシブコにとって、「粘り」の大切さを痛感した一年になったようだ。

とはいえ、会見に臨んだシブコの様子は、ここ最近になく明るい。「絶好調です!」と、久々のドヤ顔も披露し、スマイルがだいぶ戻ってきている。

やはり、前週の「エリエールレディス」(愛媛県、エリエールGC松山)で好成績を収めたことが大きいようだ。

この大会、シブコは初日から好調だった。ショットに多少の粗さは見られたものの、新たに担いでもらっているベテランキャディ・古賀雄二さんときっちり連携し、シビアなパットもしっかり沈める。