日本人が大好きな「超小型犬」は病気になりやすい? 獣医師の警告

人気犬種を飼う前に知っておきたいこと
石井 万寿美 プロフィール

骨折しやすい

人工的に、より小さく改良をしているので、やはり骨が華奢だったり、脆かったりします。リビングのソファから犬が自分で降りて、骨折してくる子もいます。

骨がしっかりしている子は、骨折の手術をしたら、ほとんどの場合は、うまく治りますが、このような超小型犬は、骨が脆い子が多いので、手術すれば、するほど悪くなる子もいるので、注意が必要です。

〔PHOTO〕iStock
 

「低血糖症」になりやすい

2kgにも満たな子は、食べることが嫌い場合も多くあります。下痢などで食べなくなることもあります。

そんな場合は、血液中に必要な血糖値が低下してしまう病気になります。症状としては、ふらつきや元気消失、食欲不振、全身のけいれん発作などの症状が現れます。そのため、このような超小型犬は、簡単に絶食ができないのです。

3kg以上ある子は、1度食事を抜いたからといって、低血糖になることは、あまりありません。でもこのような日本人が好きなバッグに入れて簡単に持ち運びができる超小型犬を飼うとこのようなリスクを伴うのです。

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