2020.12.02
# 中国

来日できない「日本好きの中国人」が、恋しがっている「意外な日本名物」

アレが食べたい、あそこに行きたい…

あぁ、日本に行きたい…

想念日本、想念京都、想念日本711的関東煮!!(セブンイレブンのおでん)……

中国のSNSを見ていて、今年後半以降、“日本”に関連するフレーズがずいぶんと増えていることに私は気がついた。「想念」とは中国語で「懐かしがる」「恋しがる」「ずっと心に思っている」というような意味だ。

どうやら、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、日本に来られない期間が長くなるにつれ、「あぁ、日本に行きたい……」という気持ちを抑えきれず、思わずSNSに「日本愛」を吐露してしまう日本ファンが急増しているようなのだ。その中には、上記のように、日本のセブンイレブンのおでんを挙げているフレーズまであった。

〔PHOTO〕Gettyimages
 

コロナ以前の2019年、訪日中国人観光客は過去最高の約960万人に達していた。日本は中国人の海外旅行先の中で人気ナンバーワンの国となり、ここ数年、日本ファンは右肩上がりで増え続けている。

明確な理由はわからないが、文化的にも距離的にも近いこと、中国社会に日本の製品やサービスが浸透していること、中国人が経済的にも余裕が出てきて、日本の細部をより深く理解したいと思う人が増えていること、こういった要素が影響しているのではないか、と私は見ている。

だが、今年は1月下旬に新型コロナが発生し、その後、現在に至るまで海外渡航はほとんど不可能な状態に。11月末に日中間のビジネス関係者の往来は再開されたものの、観光目的での渡航は、今後しばらくの間、再開できそうもない。そうしたこともあって、日本大好きな中国人たちの間では、日本に来られない寂しさがじわじわと募っているのだ。

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