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楽天モバイル「大躍進」のウラに菅総理の影…三木谷社長の「本当の狙い」

競合は戦々恐々

菅総理の「露骨なえこひいき」

「実は、菅総理は組閣のとき『目玉閣僚として三木谷さんを入閣させたい』と言っていた。二階(俊博)幹事長に『自民党には優秀な議員が、たくさんいるでしょうが』とたしなめられ、諦めたんです。

それが今度は、政権の一丁目一番地、携帯電話の政策でここまで露骨なひいきを始めるとは」(自民党関係者)

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菅総理の「直轄地」と化した総務省を旗振り役に進む、携帯電話業界改革。大手への料金値下げ要求が話題となる中、携帯電話の通信に最も適した電波の周波数帯「プラチナバンド」の割り当てについて、業界で「楽天優遇が過ぎる」との声が噴出している。

現在プラチナバンドはNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社が利用しており、空きがない。菅政権はこれを整理して「あと1社」に利用させる方針を打ち出した。

「要するに『楽天が携帯に本格参入するから、使える部分を絞り出せ』ということ。基本的には業務用無線などの帯域を圧縮するとしていますが、大手の帯域にも影響が出るかもしれない。われわれは戦々恐々です」(携帯電話大手の幹部社員)