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大ピンチの岸田文雄、地盤固めの「苦肉の策」に広島の現場はザワついている…!

派閥の空中分解もあり得る

公明党が「広島3区」に本腰を入れた

自民党の岸田文雄前政調会長が窮地に陥っている。原因は自身のお膝元である「広島3区」問題だ。元は公職選挙法違反事件で逮捕された河井克行被告の選挙区である。

「公明党が広島3区に斉藤鉄夫副代表を擁立しようとしているのです。公明党は前回の衆院選で比例区の得票が初めて700万票を割りました。比例区での議席獲得は限界にきており、少しでも小選挙区で議席を取りたいという背景がある。

さらに『平和の党』を標榜する公明党にとって、広島の選挙区で議席を獲得するのは悲願でもある。11月22日に山口那津男代表が広島3区入りするなど、本腰を入れています」(全国紙記者)

対して自民党の広島県連も、広島3区の後任候補の公募を行っており、衝突は避けられない。しかし、この公明党の動きを菅義偉総理、二階俊博幹事長はあえて黙認しているようだ。

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「広島は岸田派の所属議員が多い『お膝元』であり、岸田氏の求心力を削ぐ狙いがある。派閥内では『露骨な岸田派つぶしだ』と怒りの声があがっている。そこで、岸田派内では、対抗手段として岸田氏の長男の翔太郎氏を広島3区に擁立するという案が浮上しているのです」(自民党議員)