FRaU Webでフリーアナウンサー中村仁美さんが連載している「騒がしくも愛おしい日々」(毎月1回・第1水曜日更新)。さまぁ~ずの大竹一樹さんとの結婚後、母として、妻として、そして一人の女性として、感じたこと、考えたことを、中村仁美さんならではの目線で綴っています。

コロナで多くの変化に対応せざるを得なかったこの激動の1年も、残すところあと1ヵ月。今年最後となる今回は、「見守る子育て」について。

ほんの少しでも子どもに才能を感じると、それを引き出したい「親バカ」な一面が顔を出し、つい口を出してしまう……。子を思うがあまり「将来、こんなんでうちの子は大丈夫か?」と不安に思う中村さんに、義理の母が伝えた「救いの一言」とは?

夫・大竹さんの「幼少期」のお話から気付かされた「親が子供の未来のためにできること」について、長男くんのこれまでの成長を振り返りながら率直に綴ってくださいました。

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長男の様子がどうしても気になる

「今日、どうだった?」
「自分ではどう思ったの?」
「う~ん。ダメだったかな。」
「始めの頃よりは全然良いよ! でもさ、コーチのアドバイス聞いてた? 打ち終わったあと、お友達とごちゃごちゃ話してて、聞いてなかったでしょ? コーチが、“もっとゆっくりラケット振って~”って言ってたんだよ!」

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週1回通っている長男のテニススクール終わり、帰宅時に交わされた親子の会話です。
最近スランプ?に陥っている長男。自分のイメージしたように打てないことにイライラし、力が入りすぎてラケットのスイートスポットにボールが当たらない……。のに、なぜコーチの話を聞いていないのか?

長男のお友達とアスレチックのある公園へ。親は寒いですが、子供達は元気! 写真提供/中村仁美

習い事で、同じ学校以外のお友達ができるのは、親としても喜ばしいことです。
そういうことも、様々ある習い事をさせる意義の1つだとは思うのですが、こちらの理想はお友達とラリーが続いて“楽しい”を共有できた、とか。
習い事の時間が“楽しい時間”であって欲しい、でも……。